2012年2月28日火曜日

トコロ de 芋けんぴ 終了

2/25,2/26にtocoro cafeさんにて開催された「トコロ de 芋けんぴ」は、無事終了しました。

お越しくださった方、気にかけてくれた方、支えてくれた方、みなさん、本当にありがとう。



不思議な感覚でした。
ひとりのお客としてtocoro cafeのいつもの席に座り、ずっとこの日を妄想してました。
ついに実現してあの場所に立った時、いつもの席に自分の姿はありません。
でも、妄想の日々はたしかにあったのです。
そこで出会った方たち、つながった方たちが楽しみにしてくださり、似合うと言ってくれたこと、本当にうれしかったです。
都合が合わず来ることができなかった方も、行きたかったと思ってくれたことは、とても励みになりました。
初めてお会いした方、偶然お越しになった方も、芋けんぴに興味をもってくださる方が多く、芋けんぴの可能性を感じると共に、さらに新しいものを見せられるようにと気が引き締まりました。

僕は全然すごくもない、特別でもない、ただの人です。すぐ落ち込むしね。
それでもここまでこれたのは、これまでの過去と望む未来があること、なにより今の素敵であたたかく、優しくも厳しいみなさんがいてくれるからです。
ありがとうございます。

最後にこのような機会を与えてくれたtocoro cafeの上村夫妻、本当にありがとうございました!


flip-flopと
加藤晶夫

2012年2月23日木曜日

メニュー変更のお知らせ



25、26日にtocoro cafeさんにて開催される「トコロ de 芋けんぴ」。

そこで販売される『らしさBLEND』と『ならではBLEND』。
そのうち『ならではBLEND』に入る予定だった鹿児島産紫娘の芋けんぴが、鹿児島産金時のバターけんぴに変更になりました。

・『ならではBLEND』
鹿児島産紫娘と熊本産高系14号 → 鹿児島産金時と熊本産高系14号)

変更になった鹿児島産金時は高系14号と似た特徴のさつまいもです。
今回、高系14号は黒糖で香ばしさを引き立て、その組み合わせ「ならでは」を味わえますが、金時はバターとの組み合わせ。

さつまいもとバター。
その組み合わせは甘い香り漂うスイートポテトのようでもあり、カリッとした食感はクッキーのようでもあり。
日本のお菓子なのに、洋菓子のような不思議な芋けんぴが生まれました!


また今回、芋けんぴの芋の品種による違い、味付けによる違いなど芋けんぴの可能性をたくさんの方に感じてもらいたいという想いから、『らしさBLEND』(700円)と『ならではBLEND』(700円)をセットでお買い上げいただくと、セット価格(1300円)でご提供いたします。

・『らしさBLEND』(700円) + 『ならではBLEND』(700円) → セット価格(1300円)


販売方法を再度掲載します。
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まずはトコロカフェにて、席に座ってカフェメニューのオーダーをして頂いて、その後タイミングをみて入口左側の芋けんぴ販売スペースで芋けんぴを選んでください。
芋けんぴと伝票をお渡ししますので、その伝票をトコロカフェさんに渡してカフェの代金と一緒にお支払いください。
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お支払いは現金のみ。
エコバックのご持参にご協力ください。


トコロカフェさんの限定スイーツも気になりますね。
どんな2日間になるのか、わからないけどすごく楽しみです!!
それでは、みなさんのお越しをお待ちしています!


flip-flopと
加藤晶夫

2012年2月16日木曜日

出張けんぴ to tocoro cafe

2/25(土)、2/26(日)は、tocoro cafeさんで芋けんぴの出張販売をします。

昨年の10月、『TOCORO BLEND COFFEE「AUTUMN」』の初回販売分のおまけとして芋けんぴをお届けしたのが、『flip-flopと』としての最初の一歩でした。

あれから4ヶ月。
あのころは、販売を始められるのがいつになるのか自分でもわからなかったけど、一歩一歩やれることをやっていたら、導かれるように今のカタチになっていました。

そしてついに!(いやちょっと、ここは熱くさせてください。)tocoro cafeさんで芋けんぴの販売ができる日が来ようとは!
始めて訪れてからずっと僕にとって、心を落ち着かせたり、新しいことを考えたり、楽しい出会いがあったり、素敵な刺激があったりと大事な場所になっていました。
いつか芋けんぴを、と妄想はあったのですが、本当に実現できるのかという現実感のなさ、信じられない部分もありました。でもあきらめる気は全くなく、少し嫌になったらしばらく時間を空ける、そしたらまた作りたくなる。そのくり返しで、とても時間がかかりました。

あきらめなかったのはなぜか。
そのひとつは、tocoro cafeさんから「続けることの大切さ」そして「続けることの大変さ」を学んだからです。
その学んだことが、こうしてカタチになることはやはりいろいろ感じるものがあります。

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さて、回想がちょっと長くなってしまいましたが、ここから今回の出張販売の説明です。

商品は2種類あります。
それぞれひとつの袋の中に2種類の芋けんぴがブレンドされていて、食感や味の違いが楽しめるようになっています。
それぞれの袋にはイメージがあって、
ひとつは味はシンプルにきび砂糖だけ。さつまいもらしさを感じる「らしさBLEND」。
もうひとつは塩や黒糖で香ばしさや甘みなどを引き立てる。そのさつまいもならではを感じる「ならではBLEND」。

「らしさBLEND」には、鹿児島産の紅はるかとパープルスイートロード。
「ならではBLEND」には、鹿児島産の紫娘と熊本産の高系14号を使っています。

日付:2/25(土)26(日)
場所:tocoro cafe
時間:13:00-19:00(土日時間で通常営業)
販売方法:入口付近に私が立ってますので、商品を選んでいただき商品と『伝票』をお渡しします。その『伝票』をtocoro cafeさんにお渡しして、カフェの会計と一緒にお支払いいただきます。
価格:各700円
数量:十分な数はご用意してますが、手作りのため品切れする場合もございます。ご容赦ください。

万全でのぞみますが、初めての経験なのでお待たせすることがあるかもしれません。のんびりお待ちいただけるとうれしいです。
それではみなさんにお会いできることを楽しみにしています。
よろしくお願いします。

2012年2月14日火曜日

15日の販売

明日15日(水)に予定していたリヤカー販売は、17日(金)に延期します。
かぼちゃ芋のけんぴが乾燥に時間がかかってしまいました。ごめんなさい。

今週はバレンタインなので、芋けんぴを購入された方に先着でチョコけんぴをプレゼントします。
ぼくがチョコ好きなので作ってみたのですが、結構おいしくて好評です。
男性も女性も、芋けんぴを購入してチョコけんぴもらってください!
よろしくお願いします。

2012年2月13日月曜日

コーヒーピープル

川口葉子さんの著書『コーヒーピープル』を読みました。

僕自身は、元々コーヒーに馴染みはありませんでした。
しかし、ひとつの出会いから、コーヒーに関わる様々な方たちの想いや、それをカタチにする生き方にふれて、大きな影響を受けました。
そんなコーヒーとともに生きている方たちの、これまでの道のりやこれからのまなざしを納めた本。

感想としては、この本を読んで完結するものじゃなく、きっかけになる本だなあと思います。
生き方というのは、言葉ですべて表現するのは難しい。だからこそ、ふれてわかることがたくさんある。きっとその人の一杯を飲んで、改めて書かれている言葉の意味がわかったり、そこでしか感じられないものがあることに気付く。
そのきっかけを作る本だなあって。

あっ、ごめんなさい。
一杯じゃ気付かないです。二杯、三杯、、十杯…
生き方は、重ねた分だけ見えるのかもしれない。
その人に何かを感じたら、ぜひ同じ時間を重ねてみてください。
きっと見えてくるものがある。


コーヒーを作る人、焙煎する人、淹れる人、飲む人。
コーヒーで場所を作る人、何かを伝える人、集う人。
コーヒーはいいなあ。

奥深さ、まだ見ぬ可能性が生んだ豊かな文化がある。
僕にとってコーヒーは、憧れです。

でも進む道はコーヒーじゃない。
芋けんぴにも同じような可能性がある。

完全に同じというわけじゃなく、芋けんぴにしかない色がある。
楽しみだなあ。

いつか『芋けんぴープル』が生まれることを信じて。

2012年2月7日火曜日

2月後半の販売日

2月後半のお知らせです。

8日(水)以降の販売日は、

15日(水)
19日(日)
29日(水)

時間:11時〜日が暮れるまで
場所:水曜は、狛江駅周辺〜前原公園
日曜は、狛江駅周辺〜籠屋さん〜河川敷〜むいから民家園
の予定ですが、変更があるかもしれません。お手数ですがtwitterで現在地をつぶやいていますので確認してもらえたらと思います。


また、今月はいつもの狛江を飛び出して、ある場所で販売する予定です。楽しみ〜。
こちらは詳細が決まりましたらご連絡します。

2011年度のさつまいもの時期も終わりに近づいてきました。
残り少ない芋けんぴライフを楽しんでくださいね。
よろしくお願いします。

2012年2月5日日曜日

ちいさな街

冬らしい寒い日が続いてましたが、今日は立春らしい春の訪れを感じさせる陽気になりました。
その陽気に導かれてでしょうか、今日はたくさんの方と出会うことができました。みなさん、ありがとうございます。楽しかったー。

たくさんの方と会うなかで、「なんで狛江なの?」という声があったので、今日はそのワケを考えてみました。
去年の12月に狛江に引っ越してきたのですが、それはなんでっていうよりも、導かれるようにやってきた、というのが率直な感覚です。

元々ずっと住みたくなるような街を求めて、そういう視点でいろんな街に住んできました。
次はどこだろう?と考えていたらひょんなことから狛江に縁ができ、ちょうど引越し先を本格的に考え始めて時に、「あ、ここだな」って思うきっかけがあり、狛江にやってきました。(このあたりは、もっといろいろ思うところや偶然が重なったりしてるんだけど、それはまたいつか。)

そんなわけで狛江に住み始め、リヤカー販売を始め、街をてくてく歩いてみると、改めて狛江でよかったなあと思うところがたくさんみつかりました。

まずは小さいところ。
東京都の市のなかでは一番小さく、全国でも2番目に小さい市だそうです。
ずっと住みたくなる街は、人の顔が見えるところなんだろうなあという想いがありました。
単純に距離が近い、というのは意外と重要なことで、距離が近く会う回数が増えると人の顔が見えてきます。
だから狛江の大きさは、リヤカーを歩いて回るにはちょうどいい小ささだなあと思います。

そして静かなところ。
市全体がほとんど住宅街で、大きな企業やお店がほとんどありません。
だけど住んでいる人はたくさんいます。そしてよりよく暮らしていきたいと思う普通の生活をしている人の目線で、熱い想いをもっている人がいます。
まだわかりやすいカタチには表れていませんが、とっても楽しみな可能性があると思います。

最後に自然があるところ。
泉龍寺やむいから民家園などの歴史ある場所、大きな公園や小さな児童遊園、そしてなんといっても多摩川河川敷の豊かな自然があります。
いつもとはちがう時間の流れを感じられる場所が身近にあるのは、とても大きな財産になると思います。
子供のころの記憶として、こういう場所で過ごしたことはきっと大事になるし、大人になっても、大事なものをとり戻せる場所なんじゃないでしょうか。

こういうことを考えてみると、芋けんぴのリヤカー販売は狛江にぴったりで、狛江のよさを活かし、人と人、いろんなモノをつなげるものに自然になればなあと思うんです。

でもまあ、そんなにたいしたものじゃないので、みなさんのお世話になりながら、できることをやっていくつもりです。

これからも、よろしくお願いします。