2012年3月30日金曜日

この感じ


埼玉で農業をされている濱中さんのところへ、去年のさつまいもの収穫以来ぶりに訪ねました。

この日は雪の重さで曲がってしまった、ネットの張り替えのお手伝い。
これを一人でやるのは相当大変。

あたたかい日差しの中、ひさしぶりに土の上で体を動かしました。



この感じ。

おだやかな時間の中で、太陽とか空とか風とか土とか虫とか野菜とか、静かにうごめいてる自然とふれあう感じ。

騒がしくて難しい世の中にいるとすぐに忘れてしまうけど、これも現実なんだって、なんだかわからないけど、そんなふうに思いました。

この感じ。大切なんだけど、ふれてないと忘れちゃうんで、何度も訪れようと思います。

今度はさつまいもを植える時期かな。

2012年3月26日月曜日

桜まつり

4/7(土)<雨天の場合翌日>に狛江のむいから民家園で「第8回 むいから桜まつり」が開催されます。そこで芋けんぴ屋として出店することになりました。

むいから民家園は朝ごはんの会というイベントがあり、そこから狛江との縁が始まりました。
建物もそうなんだけど、東京とは思えないのどかな空気の流れる素敵な場所です。
先日訪ねると、桜のつぼみも膨らんできていて、7日ごろには見頃になっているかと思います。





桜のつぼみ(ピントが合ってません…) 




いろんな桜が 










池にはおたまじゃくし(映り込んでる〜)




古民家母屋




事務棟と長屋門










民家園内だけでなく、そこから河川敷に向かう六郷さくら通りや、河川敷沿いにもたくさんの桜の木が並んでいて、このあたりは密かな?桜の名所だそうです。狛江に引っ越して初めての桜の季節。ぼくも楽しみです。


さて当日の販売形式ですが、いつものリヤカー販売とは違いましてお祭り仕様!
春をイメージした数種類の芋けんぴがブレンドされた「春けんぴBLEND」を紙コップに入れて、まつりを楽しみながら食べ歩きできるカタチの販売となります。
価格は150円

使用するさつまいもは、

  • 鹿児島産紅あずま
  • 鹿児島産紅さつま
  • 大分産甘太くん
  • 種子島産安納蜜まさり
これに数種類の味付けを考えてます。どんな味になるかはお楽しみ!

ちなみに大分産甘太くんと種子島産安納蜜まさりは、同じ紅はるかという品種なのですが、地域ブランドとして売り出している名前です。正直ぼくには違いを見分けることはできませんでしたが、どちらも焼くとスイートポテトのようにとても甘いさつまいもです。

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第8回 むいから桜まつり

【日時】4/7(土) 雨天の場合翌日  10時〜15時

【販売】三色餅 200円、お赤飯、300円、 焼そば 200円、綿菓子100円、お茶 100円、ラムネ 100円 、プロの作った狛江の和菓子、 焼きソーセージ、焼き鳥、広島焼きもあります。 手作り竹細工もいろいろ。

【価格】春をイメージした「春けんぴBLEND」150円

【場所】東京都狛江市元和泉2-15-5 MAP
TEL&FAX 03(3489)8981

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今年はなかなか暖かくなってくれませんが、ちらほらと春の気配を感じ取れるようになってきました。
今年のお花見は芋けんぴ片手にいかがですか?

みなさんに会えるのを楽しみにしています!!

2012年3月14日水曜日

西川屋老舗 ケンピ




今日の芋けんぴ。

【ケンピ】
メーカー 西川屋老舗 
所在地  高知県高知市北竹島町270-7
参考価格 315円
内容量  13本×4個


「今日の芋けんぴ」と言っておきながら、これは芋けんぴではありません。
芋けんぴの名前の由来になったとされる『ケンピ(堅干)』です。

西川屋老舗さんのHPを見ると、
ケンピは西川屋が山内藩主の御用をいただいておりました白髪素麺、麩からヒントを得て製造した干菓子で当時の山内藩主に献上致しまして深く賞讃されました。
とあり、江戸時代から伝統の、小麦粉、砂糖、卵だけを使ったお菓子のようです。

その名の通り食感はとても堅く(とはいっても芋けんぴを食べ続けた僕には普通なのですが)、卵と砂糖のほのかな甘みが噛むほどに染みてくる。

以前、人から福岡の名産品『くろがねの堅パン』をいただいて(これは半端なく堅い!)、これも長く愛されているお菓子で、堅さというのは一見「食べにくい」とされるけど、ついついクセになって忘れられない不思議な魅力があるなあと思います。

それは今では多くのものが「食べやすさ」を求められて、意識せずに食べられるようになってしまったからかもしれません。
そんな中、『ケンピ』のような「堅さ」が、噛むことを、食べることを、そして味わうことを思い出させてくれます。


意識をすれば見えることって、世の中にはたくさんあると思いますが、この素朴な味の『ケンピ』はそれに気付かせてくれるお菓子なのかもしれません。

2012年3月10日土曜日

チョコラータけんぴーの




今日の芋けんぴ。

【チョコラータけんぴーの】
メーカー マンジェ・土佐 
所在地  高知県高知市高埇20-5
参考価格 500円
内容量  130g




こちらは高知県のアンテナショップで購入。

メーカーのマンジェ・土佐さんは高知県にあるケーキ屋さんマンジェ・ササさんが高知の食材にこだわって作った別ブランドだそう。
ちなみに箱に書いてある「土佐りあん」とは「土佐」と「イタリアン」をかけ合わせた造語だそうで。なるほど。


味はチョコと芋けんぴを一緒に味わう感じ。そのまま。
変わり種芋けんぴを考えたとき、だれしもが通る道なのかなと思う。




2012年3月9日金曜日

山形県 手作り芋けんぴ




今日の芋けんぴ。

【手作り芋けんぴ】
メーカー サツマイモ加工クラブ 
所在地  山形県酒田市広岡新田498
参考価格 450円
内容量  80g




山形県のアンテナショップに変わった芋けんぴを発見しました。

かなり細切り。
手作りでこの細さにするのは大変だろうなあ。

砂糖はあんまりついてないような見た目。
食感は細いながらザクザクとした軽い食感で食べやすいです。
焼き芋のような甘い風味というよりも、生の芋のにおいを感じるような風味。

庄内砂丘産金時イモ使用と書いてあります。

庄内砂丘。
はじめて知りました。(すみません!)

日本一の長さの砂丘で、日本三大砂丘のひとつ。
黒松の防風林の景観や砂丘を活かしたメロンが特産だそうです。
もちろん砂地なのでさつまいもの栽培にも向いています。

山形に行った時はぜひこの芋を味わってみたいです。

2012年3月5日月曜日

出会い

さつまいもの時期も終わり、今シーズンのリヤカーでの販売はひとまず終了。
来月にあと一回、芋けんぴを販売する機会ができそうなんですが、詳細は決まり次第発表します。

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リヤカーでの販売を始めて2ヶ月。
一番おもしろく、心に残り、不思議で、むずかしいのは、やっぱり「出会い」だなあと思います。
『芋けんぴ』というモノから、いくつもの枝分かれをしてつながっていく出会い。

僕はあまり外を出歩くタイプの人間ではありません。
だけど、自分にできることはやりたいと思うし、人に喜んでもらいたいと思ってます。
それは自分がそうしたいから。

だから自分の目の届く、手の届く方たちにリヤカーで芋けんぴを販売していたり、想いや感覚を共有できる方たちと芋けんぴを販売しています。

そうしていると、不思議と何度も出会ったり、忘れられない出会いがあったり。

「縁」。

これまでに何度この言葉に出会ってきたことか。

出歩かない僕に、縁がつないでくれた方々からひとつ、またひとつと、新しい世界を開いてくれました。

まだまだ未熟な僕ですが、僕の方からも新しい世界が見せられるように。
一歩一歩みなさんと一緒に進んでいきたいです。
今までの出会いを大切に、そして新しい出会いを楽しみにしています。

芋けんぴの販売は秋までのお楽しみですが、芋けんぴに関わるコトも引き続きこちらで伝えていきますので、これからもよろしくお願いします!

2012年3月1日木曜日

1日の販売

おはようございます。

いい天気ですね。
昨日降り積もった雪もすぐ溶けていきそうです。

本日リヤカー販売します!
11時ごろに狛江駅周辺。14時ごろから茶茶さんで販売します。

メニューは、紅はるか(きび砂糖)、紅はるか(赤糖)、かぼちゃ芋、の3種類。
さつまいもの時期も終わり、残りわずかとなりました。

今日はどんな日になるのか楽しみです。
よろしくお願いします。