2014年7月28日月曜日

甘酒



甘酒楽しい。


子供の頃は嫌いだったけど、あれはたぶん酒粕で作った方だと思う。
今作ってるのは麹から作るものです。


麹とご飯を混ぜて水を加え、60℃に温めて保温ポットで8時間置いておくと完成。
けっこう簡単。

でも一回目は甘さがいまいちだったので、牛乳で割って毎朝飲んでます。
牛乳の甘さと甘酒の甘さがいい感じに調和して、深みのあるやさしい味わいに。
あとは梅シロップと混ぜて飲んだり。
でもこれはいまいちかなー。梅シロップだけの方がいい気がする。
他にもおいしい飲み方がないか探していきます!



あとは甘酒で酒種を作ってみました。
なんだか無性にふわふわの酒まんじゅうが食べたくなったので。
これも酒粕じゃなくて甘酒で!

そしたらこれ天然酵母というやつなんですね。
パンでよく聞くけど、まさか自分で作ることがあるとは思いもしなかったです。

甘酒に水を加えて、たまに空気に触れされながら2、3日置く。
するとブクブクと泡が出てきて完成!
冬だと発酵しにくく、夏の30℃くらいがいいらしいので夏の食べ物ですね!
甘酒の季語も夏なので、昔も常温で甘酒や酒種を作っていたのかな。


そしてついに酒まんじゅう作りに挑戦したのですが…
結果は見事失敗!
いや実は一度作ろうとした日に作れなくて、酒種をこれ以上発酵が進んだらまずいかなあと冷蔵庫に入れたんです。
ブクブクした感じがなくなったんだけど、まあいいかとやってみたらやっぱり駄目でした。

天然酵母の扱いはまだよくわからないなあ。
たぶん酵母の力を弱めない為に、米とか麹を継ぎ足す必要があったのかな。
ちょっと天然酵母の勉強をしなければならないようです。

でも縁がないと思ったものにひょっこり出会って、勉強するきっかけになるっていうのは楽しいものです。

おいしい酒まんじゅうを作れるようになりたい。

あと甘酒も甘さ控えめとかじゃなくて、めちゃくちゃ甘いのを作ってみたいなあと企んでおります。


今年はそんな夏になりそうです。

2014年7月4日金曜日

馬毛の漉し器

ある本で、永六輔さんが子供の頃近所に「馬毛の漉し器」を作る職人さんがいて、その方の仕事を見るのが好きで、結果あんこは漉し餡しか認めないようになった、と語っていた。馬毛の漉し器、へえ〜そんなものもあるんだ。
このサイトの最後の動画を見るとため息が出てしまう。すごいなあ。