2012年12月31日月曜日

2012年振り返り①


おはようございます。
ちょっと時間が空いたので簡単に今年を振り返ります。


いやー今年は波乱の一年でした。
勢いがなくなったことも含めて勢いでいったなあ。


リヤカー販売を始めた今年の始め。
リヤカー販売もやりながらの手探り。芋けんぴのメニューもやりながらの手探り。
河川敷で強風のなか販売しましたっけ。
あとはいろんな芋で芋けんぴを作りました。人参芋、紫娘、かんぱち、宮崎紅、かぼちゃ芋。
そして味付けもいろいろ。ゆず風味、黒糖味、すこし塩を入れたり。


2月はtocoro cafeさんで出張芋けんぴ『トコロ de 芋けんぴ』を開催することができました。
途中でメニュー変更をしたりして緊張感のある日々でしたが、無事終えることができ、たくさんの方によろこんでいただけてとてもうれしかったです。
同時に本気の想いは伝わるんだなあと、逆に言えば本気じゃないと伝わらないっていう厳しい部分を身を以て感じることができた大切な時間になりました。


その後は4月にむいから民家園で開催された『むいから桜まつり』に出店して2011年度の芋けんぴ販売はひとまず終了。
さつまいものない時期はどうするのか?
作りたいお菓子はありましたがまだ未完成で、また手探りの日々が始まりました。


そして完成した『芋けんぴのモト』。


つづく



2012年12月29日土曜日

30日変更

2012年最後のリヤカー販売を予定していた明日30日は、相変わらずの雨男っぷりを発揮して雨の予報が出ていますので、31日大晦日に変更します。時間は同じです。

今年一年の感謝の気持ちを込めて、商品お買い上げの方先着20名様に、「干し芋ようかん」をプレゼントします。

なんだか年末ぼーっとしたい方、のんびり芋けんぴのお話しでもしましょう。
よろしくお願いします。

2012年12月25日火曜日

年内最終日












明日26日もリヤカー販売おこないます。
10時〜15時。狛江駅北口より。

そして年内最終日は30日となります。
11時〜15時。狛江駅北口より。


現在販売しているのは、

芋けんぴとしてスタンダードな食感とやさしい風味の「紅おとめ」。
細めにカットしてポリポリと香ばしい「紅さつま」。
濱中さんが育てた風味豊かな「紅あずま」。

そして噛めば噛むほど味が出る、ガリッとクセになる食感の「芋けんぴのモト」。
むっちりと自然な甘みを楽しめる「干し芋 紅はるか」。


今年最後の芋けんぴ納め。
口下手ながらみなさんに会えるのを楽しみにしています。

2012年12月19日水曜日

年末の予定

今年最後の芋けんぴ作りが終わりました。
年末だし一区切り、という気持ち。

今年度は「揚げる」をテーマに作っています。
作り始めて2ヶ月半たった今、作る度に発見があり、だんだんおいしくなってるんじゃないかなって自分で思ってます。

そんな芋けんぴ、大掃除の休憩に、実家に帰る手みやげに、楽しんでもらえたらと思います。


年末の予定は、

21日(金)は、立川クラウドカフェにて「アオゾラ市」に出店します。

22日(土)13時〜17時
23日(日)10時〜15時は、狛江駅前でリヤカー販売します。

25日以降も売り切れるまでやりますよ!(や、休めるかなあ…)

実はここだけの話、要望の多かった干し芋も作りました。そんなに数はないですが、焼いてもいいし、むっちり自然な甘みを味わえます。

あと久しぶりに「芋けんぴのモト」も作りました。
これやっぱおいしい。ガリガリとした食感とやさしい甘み。クセになります。


2012年の成果。ぜひ味わってみてください。


2012年12月7日金曜日

神楽坂 暮らす。



神楽坂にあるうつわや「神楽坂 暮らす。」さんにて芋けんぴをお買い求めいただけるようになりました。


以前は代官山にお店を構えられていて、ぼくがその近くのおにぎり屋に勤めていた時に知り合いました。そしてひょんなことからまたご縁があり、先日久しぶりにお話しを聞かせていただきました。






こちらのお店は店主の春山さんが選ぶ、顔が見え言葉を交わせる日本の作り手さんのうつわや雑貨が並んでいます。

並んでいるものを見渡すと、かわいい絵付きのうつわやきれいな模様のはいったもの、とんがっていたり、ぽてっとしてたりと人の手が加わった手仕事感を感じさせるものが多くありました。

春山さんに伺うと、そういうシンプルだけじゃなく、日本の方が作る手仕事感のあるものを普段の暮らしに取り入れやすいものとして提案したい、とのことでした。


それを聞いて僕は、絵付きや柄ものはその人がいいと感じなければ気に入ったものにならなくて、使う人の生活をイメージする力、ものを読み解く力、その人のセンスみたいなものが必要だけど、その方が(誰かの基準じゃなく自分の感覚で選んだものの方が)暮らしを豊かにするんだろうなあと思いました。

前に、生涯定職に就かず高等遊民と呼ばれた青山二郎の本に、ほんのちょっとふれたことや、銀座松屋で開催された「銀座目利き百貨街」をみてから「目利き」について考えていました。
「目利き」で選んだものって、だれにでもわかる言葉にして伝えるのは難しく、「なんかいい!」なんじゃないかなあと思います。


正に「神楽坂 暮らす。」さんは目利きを発揮する場所で、自分だけの「なんかいい!」を探してみてはいかがでしょうか。

そして芋けんぴもあなたのお目にかなえばうれしいです。



【神楽坂 暮らす。】
〒162-0805 東京都新宿区矢来町68 アーバンステージ矢来101
12:00~19:00
火曜定休(祝日の場合は翌日休)

芋けんぴ
紅はるか(鹿児島)
紅あずま(埼玉)
人参芋(鹿児島)  の3種