2014年12月26日金曜日

2014年ふり返り


今年は全然ブログを書かなかったけど、毎年続けてる今年のふり返りと、新年の目標は書きます。


さて2014年の目標は「楽しむ」。

って、今読み返したんだけど、今年から抱負にしたんだった。
全然覚えてなかった…
そして具体的な目標を立てていこうとしたのかあ。

全く出来てません!!


いやあ、そこまでいける余裕がなかったです。
今年の始めの方は完全に弱っていて、まずは一回リセットしようとしてました。
今までの自分は白紙にして、まずは自分がなにができるか。なにが楽しいと思えるのか。
そんなことを慎重に自分に問いかけてました。

なので見事に引きこもってました。
やっと外に出るようになったのは7月くらいかなあ。


でもそのおかげでわかったこと、学んだこともありました。

一旦素の自分に戻って、なにが楽しいと思えるか。

それはやっぱり作ることでした。
甘酒、大福、求肥、昔食べた焼き菓子、酒まんじゅう。いろいろ作りました。
その中でもやってよかったなあと思えるのは、大福やまんじゅうに入れたあんこ作り。

割りと簡単に出来るので、今でも作り続けています。
朝ごはんでパンと一緒に食べたり、餅米と食べたり、おしるこにしたり。

簡単だけど、豆の食感を残したり、風味を感じられるようにしたり、くどくならないようしたり。砂糖の種類。火を止めるタイミング。渋を切る切らない。。。
いろいろと奥が深く、おかげで甘みに対する考え方が広がりました。


あとはなにが楽しいと思えるか、という部分以外でも、自分のことが少しわかった気がします。
モットーである『無理せず、楽しく、一生懸命』の『無理せず』の部分を意識的にやった結果、今までは結構無理をしていたんだな、ということに気付かされました。

世間的なという意味を含めての、誰かのこうした方がいいんじゃない?というプレッシャー。
こうしたい!こうなりたい!という自らの欲求。

それは本当に自分に合ったことなのか?出来ることなのか?やらなくてはいけないことなのか?

いろんなものを投げ捨てました。

だいぶスッキリしました。
前よりはまるく、そして図太くなれたかな。笑


「楽しむ」という抱負だったけど、決して楽しいだけの一年ではなかったけど、でも今こうしてふり返ってみて、割りと満足してる自分がいます。

うん、悪くない。よかったよかった。


こんな人付き合いの苦手な僕ですが、仲良くしてくださったみなさん、ありがとうございました!

それでは、よいお年を!

2014年11月23日日曜日

CHIBI KENPI再び

前回ご好評いただいたCHIBI KENPIが、再びすこしだけ販売します。

こちらはTOCORO BLEND AUTUMN2014の発売企画で、国分寺のねじまき雲(陽)さんの店内にあるトコロカフェ分室棚に登場したもの。

今回もねじまき雲(陽)さんに今季最後のAUTUMNが入荷するとのことで、ご一緒させていただきました。

Kaede-BLEND 黄金千貫(太)パープルスイートロード
Ichou-BLEND  黄金千貫(細)宮崎紅(しょうゆ)  



ここでひとつお知らせですが、前回と黄金千貫の太いのと細いのが逆になっております。

こちらの手違いです。申し訳ございません。


ただ味の品質に全く問題はなく、各BLENDの性格が変わったなという感じです。

Kaede-BLENDは、黄金千貫に甜菜グラニュー糖ですっきりと、パープルスイートロードは種子島きび糖を使って、紫芋の風味とコクを。全体的には、スタンダードな芋けんぴといった感じです。

Ichou-BLENDは、黄金千貫にもきび砂糖、そして少し香ばしさを出して、宮崎紅は前回よりも少しだけ醤油の風味を増しています。全体的に、ちょっと個性のある、単調な甘みだけじゃないものになっています。


ただの手違いですが、偶然の組み合わせで生まれた味わいを楽しんでもらえるとうれしいです。



ほんとに少ししかありませんが、ありがたいことに前回買い逃したという声もいただきましたので、ぜひ食べていただきたいです。


明日24日の20時くらいに、ちょっとだけ僕もお邪魔させていただきます。
お時間ありましたらぜひお越しください。


2014年10月24日金曜日

AUTUMN発売企画



10/25(土)

TOCORO BLEND AUTUMN2014発売企画「CHIBI KENPI」

ねじまき雲(陽)さんの店内にあるトコロカフェ分室棚にて


Kaede-BLEND 黄金千貫(細)パープルスイートロード
Ichou-BLEND  黄金千貫(太)宮崎紅(しょうゆ)   ※売り切れ次第終了
 430円(税込)


この日だけ店内でAUTUMNの珈琲豆を使ったメニューもございます。

また他の珈琲でも、芋けんぴの試食がつきます。こちらもなくなり次第終了。

25日のみトコロカフェ店主上村さんが在店されます。

私、加藤晶夫はいません。ごめんなさい。

AUTUMNの珈琲豆とCHIBI KENPIのお会計は、店内の飲食と別会計になります。

よろしくお願いします。

チビけん、ウラ話













庭の楓が紅葉するのはまだもう少し先かな。


やっとCHIBI KENPIの全ての作業が終わってホッとしているところです。
こんなに落ち着いたのは久しぶりなので、CHIBI KENPIにまつわる話でも書こうかと思います。
思ったことをだらだら書きますので、興味のある方だけ読んでください。



いやでもほんと完成してよかった。
一時はちゃんと出来るか不安でした。

大きな買い物もしたんだけど、その中でも一番よかったのは包丁。
やっぱりよく切れる包丁は気持ちがいい。
包丁でひとつひとつ切るのは大変だろうと思われるかもしれませんが、この包丁のおかげで切るのはとっても楽しかったです。

包丁の切れ味っておもしろいですね。
新しい包丁は、刃先を触った時に「切れるぞ〜」っていうゾクゾク感があります。
一方前の包丁は、ちゃんと研いでるんだけど、触っても切れる感じがしないんですよねえ。
見た目じゃわからない指先の感覚の鋭さ。すごいなあ。
そして研ぎがうまくなりたい。
ちゃんと手入れして永く使いたいです。



あと芋の話。
今回の黄金千貫を使って販売したことは、あまりないんじゃないかなあ。

市販の芋けんぴは、ほぼ黄金千貫を使って作られてます。
ひねくれものの僕は、じゃあ別のでと他の芋を使っていたんだけど、黄金千貫を使うにはそれなりの理由があったんです。

黄金千貫は栗っぽいホクホクした食感の芋です。
悪くいえば、口の中の水分が奪われる非常に粉っぽい食感。
でもそれが芋けんぴに適していて、あのサクサクとした食感が生まれます。
他の芋だと、生っぽい湿っけた食感が残ったり、堅くなりすぎたりと芋けんぴにするには難しかったりします。

今回黄金千貫を使ったのは、やっぱり基本の芋けんぴは黄金千貫だろうと思って。
基本の芋けんぴを食べたいし、作りたいなと思って使いました。


そして出来たのが、黄金千貫(太)と黄金千貫(細)。
基本といいつつも、感覚でいろいろやっちゃいました。

見た目通り太さの違いで食感が違います。
あと揚げ具合も微妙に違います。
あとさらに砂糖も違います。
結果どうなったかは食べてみてもらいたいんですが、なかなかいい感じです。


今まであんまり砂糖を変えるって発想がなかったんだけど、今回変えたのは「あんこ」の影響です。

なんであんこと思われるかもしれませんが、今年の前半はよく和菓子を作ってて、よくあんこも炊いてたんです。
で、あんこに関する本を読んでたら、上白糖や白ざらめなど今まで使ってなかった砂糖が使われていました。

それは「キレ」と「コク」という考え方から。
あんこの「コク」を引き出しつつも、後味の「キレ」がないと食べ疲れる。
そのために砂糖はスッキリとしたものを使う。
そしてもうひとつ大事なのは、塩。
砂糖をしっかり使って甘さは控えずに、塩で引き締める。

そういう考え方があることに感心しちゃって、僕も砂糖に対する見方が変わりました。

なので今回、細いのはコク重視の砂糖。
太いのは、キレ重視の砂糖。
そしてしょうゆ以外、塩気を感じない程度の塩が入ってます。

どうなんでしょうね。
実際違いはお米でいうと、こしひかりとあきたこまちどう違う?くらいのものだと思います。
わからない人はわからなくても全然大丈夫!
僕も言うほどよくわかってないですから。

ただ芋けんぴのおいしさって、一口食べてうまい!じゃなくて、食べ続けてるとなんかおいしいなあ〜って感じのものかなあと思ってて。
一口食べてうまい!の芋けんぴがあってもおもしろいですけどね。

なので食べ続けられるものっていうのは、意識して作りました。


これ、おもしろいエピソードがひとつあるんだけど、長くなるので今度にします。
もうすでに相当ダラダラしちゃってるからなあ…


最後に、今回CHIBI KENPIを販売できる機会を与えてくれたねじまき雲さんとtocoro cafeさんには本当に感謝です。ありがとうございます。

2014年10月20日月曜日

珈琲と芋けんぴ













こんにちは。
久しぶりのブログの更新です。


上の画像の芋けんぴ、知ってる人は知っている「CHIBI KENPI」です。
tocoro cafeさんのオリジナル商品として販売していました。
店主の上村さんの何気ない一言から生まれた、一口サイズで食べやすい芋けんぴ。

それが今度の25日(土)より、国分寺のねじまき雲(陽)さんで販売されます。
TOCORO BLEND COFFEE AUTUMN2014の発売記念企画として、店内にあるトコロカフェ分室棚に並びます。
おふたりのご厚意により実現いたしました。ありがとうございます!


種類は、
黄金千貫(細)パープルスイートロードのミックス
黄金千貫(太)宮崎紅(しょうゆ)のミックス
です。

芋の種類と形による違いを味わったり、あと初登場の甘じょっぱいしょうゆ味もなかなかうまくできました。

TOCORO BLEND AUTUMNも僕の感想だけど、ほどよい酸味がおいしく、一緒に食べるお菓子を引き立ててくれるので、芋けんぴとの相性もいいです。

数量限定で売り切れるまでの販売となります。

珈琲と芋けんぴ。
意外なようで不思議と合う組み合わせを楽しんでもらえたらと思います。


2014年8月20日水曜日

豆腐の味噌漬け

















今年もやりました豆腐の味噌漬け。

暑い夏にはこいつでお酒がすすみます。
ちょろっとしか飲まないですけどね。


しかし考えてみると豆腐の味噌漬けって、豆腐も味噌も両方大豆です。
ある大豆は豆腐に、またある大豆は味噌に。
長い時間をかけて変化した大豆が再び再会。
そして生み出される絶妙の味。

想像すると感動的じゃありませんか。
ありがたくいただきます。

2014年8月18日月曜日

手作りの良さ

















この前、いつもお菓子などをおすそわけしてくれる方に、自分で作った酒まんじゅうをあげたら喜んでもらえた。

皮はちょっとふくらみが悪かったけど、あんこはいい出来だったので、
「あんこおいしい。皮もこの小麦粉の感じが好き。」とほめていただいた。

久しぶりに人に作ったものを食べてもらったので、ドキドキしたんだけどうれしかったなあ。
そんな中、話の流れで気になった言葉があります。

「やっぱり手作りの良さってあるよね。」



「手作りの良さ」。これまで何度か耳にしてきたんだけど、じゃあそれってなんなの?と聞かれると難しい。
でも僕は、確かにそういうものはあると思っています。


わからないなりに考えてみる。
まず言いたいのは、手作り=良いものとは思っていない。むしろ手作りとか、ハンドメイドとうたっているものには疑いの目を向けている。

手作りだからぬくもりがある。そういう信頼の押し売りみたいなのはちょっと違和感を感じる。
他にも「顔が見える」とかも似たような感じを受けてしまう。

それでもなお「手作りの良さ」はあると思うのはなぜか。



この前感じた例でいうと、大森商店さんの酒まんじゅうは手作りの良さがあったなあ。
むちっとした弾力のある食感、見た目もなんだか手づくり感を感じさせます。
対して稲毛屋さんの酒まんじゅうはちゃんとした和菓子屋さんの仕事といった印象。
万人に好まれるふんわりとした食感、きれいなまるい形で、プロの技術を感じます。

あとは店構えが大きいかな。置いてあるものも酒まんじゅうのみ。
そんな雰囲気にはどうしても手づくり感を感じてしまいますね。


他の例でいうと、マックのフライドポテトの話を思い出します。
自らの手仕事に真剣に望んでいる、すごい人から聞いた話。
「マックのポテトを食べると安心する」って。
どういうことかと聞いたら、調理する人によって全然おいしさが違う。
どんなにマニュアル化されても、人の技術が入ってくることを感じられるそうです。

確かにそうだよなあと感心してしまいました。
あとマックのポテト食べるんだ、ってとこに親しみを感じたり。


もうひとつ思い出すのは、家で作った手作り餃子の話。
家で手作り餃子を作ったんだけど、一緒に食べた人が言った一言。
「ちょっと完成度が高すぎるなあ…」
どういうことかと自分も一口食べると、あれ?これスーパーに売ってある餃子の味だ…
自分で作った手づくり感を味わいたかったのに、なぜかスーパーの餃子になってしまった。コレジャナイ!
手づくり感ってなんなんだろうと考えされました。



そんなわけでわかるようでわからない「手作りの良さ」。
もしかしたら、ものすごく主観的なものでしかないのかもしれません。
それでも僕はそこにおもしろさを感じるから、大事にしていきたいなあと思います。

2014年8月8日金曜日

八王子

















最近はまっている酒まんじゅう作りですが、おいしい酒まんじゅうを食べたいと思い、八王子に行ってきました。


「地元菓子」という本で知ったのですが、八王子から先、上野原や相模原、はたまた青梅や飯能といった地域は酒まんじゅうの一大エリアなのだそうです。

畑作の土地柄なので、お米の代わりに小麦を育て、お祭りなどのハレの日に家庭で酒まんじゅうを作って楽しむ文化が伝わった、と紹介されています。


そんなわけで八王子の酒まんじゅうを売っているお店を何軒かまわってきました。

で、最初から衝撃を受けたのは上の写真のお店。
酒まんじゅうのみを販売されている大森商店さんです。

味も、あんとごまみその2種類のみ。


いいですね!


早速食べてみると、、、うまい!

ふっくらと、そしてもちっと弾力のある皮。
そしてふわっと香る甘酒の香り。
これはすごく好みです。


もう一軒は、「稲毛屋」さん。


















こちらは和菓子屋さんで、他にもおいしそうな和菓子が並んでいて目移りしそうでしたが、酒まんじゅうを購入。
でもやっぱり気になった「おこわまんじゅう」も。

こちらは和菓子屋さんらしい酒まんじゅうで、カタチも見事で、皮はふわっとやわらか。
香りは強く、酒粕のようなしっかりとした風味を感じました。

そして「おこわまんじゅう」がうまかった!
味が全然想像できなかったんだけど、まんじゅうの皮の甘さが、中の生姜の入ったしょうゆおこわを引き立てて、とてもいい!

今度訪れたら、もうひとつの甘いおこわまんじゅうも食べてみたいです。



他にも気になるお店はあったけど、今日はここまで。
八王子ってすごく遠いイメージだったけど、国立から電車で20分もかからずに行けるんですね。
立川までの中央線沿いとはまた違う雰囲気を、近くに感じられてとても親しみを持ちました。

2014年7月28日月曜日

甘酒



甘酒楽しい。


子供の頃は嫌いだったけど、あれはたぶん酒粕で作った方だと思う。
今作ってるのは麹から作るものです。


麹とご飯を混ぜて水を加え、60℃に温めて保温ポットで8時間置いておくと完成。
けっこう簡単。

でも一回目は甘さがいまいちだったので、牛乳で割って毎朝飲んでます。
牛乳の甘さと甘酒の甘さがいい感じに調和して、深みのあるやさしい味わいに。
あとは梅シロップと混ぜて飲んだり。
でもこれはいまいちかなー。梅シロップだけの方がいい気がする。
他にもおいしい飲み方がないか探していきます!



あとは甘酒で酒種を作ってみました。
なんだか無性にふわふわの酒まんじゅうが食べたくなったので。
これも酒粕じゃなくて甘酒で!

そしたらこれ天然酵母というやつなんですね。
パンでよく聞くけど、まさか自分で作ることがあるとは思いもしなかったです。

甘酒に水を加えて、たまに空気に触れされながら2、3日置く。
するとブクブクと泡が出てきて完成!
冬だと発酵しにくく、夏の30℃くらいがいいらしいので夏の食べ物ですね!
甘酒の季語も夏なので、昔も常温で甘酒や酒種を作っていたのかな。


そしてついに酒まんじゅう作りに挑戦したのですが…
結果は見事失敗!
いや実は一度作ろうとした日に作れなくて、酒種をこれ以上発酵が進んだらまずいかなあと冷蔵庫に入れたんです。
ブクブクした感じがなくなったんだけど、まあいいかとやってみたらやっぱり駄目でした。

天然酵母の扱いはまだよくわからないなあ。
たぶん酵母の力を弱めない為に、米とか麹を継ぎ足す必要があったのかな。
ちょっと天然酵母の勉強をしなければならないようです。

でも縁がないと思ったものにひょっこり出会って、勉強するきっかけになるっていうのは楽しいものです。

おいしい酒まんじゅうを作れるようになりたい。

あと甘酒も甘さ控えめとかじゃなくて、めちゃくちゃ甘いのを作ってみたいなあと企んでおります。


今年はそんな夏になりそうです。

2014年7月4日金曜日

馬毛の漉し器

ある本で、永六輔さんが子供の頃近所に「馬毛の漉し器」を作る職人さんがいて、その方の仕事を見るのが好きで、結果あんこは漉し餡しか認めないようになった、と語っていた。馬毛の漉し器、へえ〜そんなものもあるんだ。
このサイトの最後の動画を見るとため息が出てしまう。すごいなあ。

2014年6月30日月曜日

ピタッと

今日はピタッとはまる日。

一見くだらないことや、為にならないようなことも、意味があった。


自分のなかでは意味があるとは思いつつも、
なかなかカタチが見えてこない日々が続くと不安やモヤモヤが溜まっていくけど、

こういう日があると救われる。


また明日から、不安やモヤモヤは溜まっていくだろうけど、

頑張ろう。

2014年6月16日月曜日

ネットショップとか、梅とか


















ネットショップは少ないやり取りで、自宅から簡単に商品が買えるわけだけどさ、
やっぱり不安なことって多いと思う。

ちゃんと商品は届くか。いつ届くか。ちゃんと受け取れるか。お金はいくらになるのか。どうやって払うのか。などなど

だから請求メールは実際に支払う金額が書いてあってほしいし、できれば発送完了メールもほしい。

少ないやり取りでも不安は解消できる。
提供する側は手間だけど、ネットショップだからといって少なすぎるやり取りは信頼を失う。


いやあいい感じのサイトだったんだけどなあ。残念。
たぶんもうそこで買い物はしないだろうな。





と愚痴ったところで、今日は梅酢シロップを作りました。

梅を水に浸した時のあの姿が好きで。
漬ける前のちょっとした楽しみ。

梅酢シロップは2年前か3年前に作ったことがあるんだけど、すっかり作り方を忘れてしまいました。

調べてみると酢の量は結構好みで分かれるみたい。
ちょっとしか入れない人もいれば、梅と同量入れる人もいる。

梅と砂糖があれば梅のエキスはでるわけだから、そこはほんと好みでしょうね。
僕はすっぱいの好きなんで、梅と同量にしました。

砂糖はピートグラニュー糖のと氷砂糖+はちみつの2種類を試してみました。

梅の素直なさわやかを楽しみたいので、黒糖とかきび糖のようなコクではないなと思って。


どういう仕上がりになるんでしょうねー。楽しみですねー。


今年の夏はこの梅酢シロップのジュースと、あと甘酒も作って、それで乗り越えたいです。



今まで貯めてあった梅酒を漬けた梅を、練り梅と梅ジャムにしたら結構たくさんできました。

梅ジャムってあんまり使い道が思い浮かばない…



2014年6月9日月曜日

思いつき















梅雨に入り雨が続いてます。

今日は久しぶりに日中雨が降ってなかったので、外に出かけました。
といってもあてもなく、梅酢シロップを作る為のりんご酢を探したりしてました。

でも早々に目的を達し、これからどうしよう?と考えてた時に、あることを思いつきました。


そうだ。しばらく行けてなかったあの珈琲店にいこう。



ほんとに今年はまだ片手で数えるくらいしかどこかにいってなくて、人に会うのが億劫になっていたんだけど、今日はそんな風に思えました。

それで自転車で一時間かけて行って、途中寄り道してどら焼き買ったりして。
おいしい珈琲といい時間を過ごさせてもらいました。
いろんな話をさせていただいて、この半年なにもしてないんじゃないかと不安になってたけど、そうでもなかったと感じることができました。

重い腰を上げて、行ってよかった。
思いつきは大事にしたいなあ。
たぶんそれは心が求めているもので意味があるような気がする。

帰りに大雨に降られても、たぶんそれにも意味が…

なーんて思えるくらいに満足でした。

2014年5月17日土曜日

どら焼き

















久しぶりのブログです。
今年は風の吹くまま気の向くままに過ごしてます。
気楽そうに見えるかもしれないけど、それはそれでわかってくることも多いですね。

さて最近は、なにか作りたい欲が湧いてきています。
クッキー焼いてみたり、子供の頃に食べたお菓子を再現してみようとしてみたり、求肥を練ってみたり。


そんな中今日はどら焼きを作りました。

先日食べた日本橋うさぎやのどら焼きがおいしくて。
ふわっとやわらかいながらもしっとりとした皮と、なんと言っても中のあんこが衝撃的でした。
今まではあんこはただ甘いものとして見ていたけど、うさぎやさんのあんこを口に運んだ瞬間感じたのは小豆の風味。
これがおいしいあんこというものか!と思いつつ一瞬で完食してしまいました。

これを再現できるなんてまったく思っていないけど、とにかく作ってみたくなったので作りました。


あんを炊いて。

皮を焼いて。

はい、完成!


ってそんなに簡単には出来ないんだけど(4時間くらいかかった)、出来たどら焼きを新茶と一緒にいただく。

うまい。


でも自分で食べるにはいいけど、人に食べてもらうには、はてしなく遠い道のりを感じてしまう。
どういうものであれば、人に食べてもらえるものと言えるのか。
おそらく自信と信念があればいいのかもしれない。
でもそれは生半可なことじゃ身に付かないだろう。
自信をなくす時もある。信念が揺らぎそうになる時もある。
それに抗い続けるものを食べたいね。


とか思ったり。

2014年3月7日金曜日

















今日は久しぶりに濱中さんのところに行って、畑仕事を手伝いました。

3月なのに真冬のような寒さで霜柱が立ってました。


あれだけの雪が積もったら、野菜たちは枯れてしまうんじゃないかと心配してたのですが、そこまでひどいことにはならないようです。よかった。

植物の生命力ってすごいんだなあと実感。


やっぱり土を触るのはいい!

最近自分でも畑をやってみようかなと考えてました。

でもやっぱり軽い気持ちじゃ長続きしない。
濱中さんから話を聞いて、畑仕事の作業の多さ、時間もかかるし、病気や害虫にと思う通りにならないことが多いことを知って、そうだよなあと思い直しました。
夏なんて毎日草取り、水やりだもんな。

毎日続けるってのは本当にすごいこと。
どうやったらできるんだろう。
相当の決意が必要なのかもしれない。


ということで家庭菜園から始めようかなと考え中。

2014年3月3日月曜日

我が


















あっという間に三月になりましたね。

二月は少し動き出そうと考えていたんだけど、大雪や雨に降られて出足をくじかれた感じです。
でも気持ちもまだついてきてないようだったので、気持ちを整えるいい間だったのかもしれません。


先日、確定申告を終わらせました。
昨年度は芋けんぴの販売よりもバイトしていた時期の方が長かったです。
2つの暮らし方をお金の面から比較できて、全く違いすぎておもしろい。
お金があるのとないのでは気持ちの余裕が全然違いますからねえ。
よくやってたとは思うけど、あれはダメだよなあ。


最近思うのは、もうちょっと我を捨てたいなあと。

マイペースで頑固。それは昔からなんですけどね。
こだわりというとかっこよく見えるのかもしれないけど、そこにあるのは自己顕示欲。
それが悪いわけじゃない。
いろんな感情に混じったひとつなんだろうけど、それで人の目を気にする、押し付けて喜ばれない、自分も縛って苦しい、なんてなると目も当てられない。

人に「すごいですね」と言われて、「いや全然すごくないですよ」と答えつつも、すごい人になりたがってる自分がいる。
そのことに気付いてえらく凹んでました。

もっと自由になりてーなあ。


でも自由といっても浮ついた自由じゃなくて、地に足ついたなかで見つける自由がいい。



2014年1月27日月曜日

同じ壁

この1月は、自分のやりたい趣味だけをだらだらと全力でやっていたんだけど、結局芋けんぴと同じ壁に当たった。
本当に上手くやるってことが出来ないめんどくさい性格だなあと我ながら思う。
でもそこは変わらないだろうな。

そしてその壁を越えるならやっぱり芋けんぴなのかも。
そろそろ動き出したいな。

2014年1月18日土曜日

甘酒
















バイトを始めて一ヶ月が経ち、バタバタした年末も過ぎ、ようやく通常ペースの日々になってきました。

今日はやっと訪れた落ち着いた休日で、甘酒を作ってみました。


米麹とお湯を混ぜて、糖化が進む60℃をキープして8時間。
作り方は意外と簡単です。

でも家に炊飯器とかなくて、60℃をキープするのが難しかった。
電気ポットで作ったんだけど、あれは沸騰はさせるけど容器の保温性はないんですね。
だからこまめにスイッチを入れて、温度計で測りながら60℃になったら止める。
そんな方法で作ってみました。


出来上がりは、、

うーん、まだ甘さが足りないかな。ちょっと焦げちゃったし。


でも久しぶりに手作りできて楽しかった。

あとはなかなか手をつけれなかった芋を全部蒸してペーストにしたり、人参芋と小豆のパウンドケーキを作ったり。


ずっと何か作ってました。
そろそろ外にも出かけたいなあとは思うんだけど、寒さもあってなかなか足が進みません。

でもこれも冬の過ごし方のひとつかもしれません。

2014年1月2日木曜日

2014抱負

あけましておめでとうございます!
いよいよ2014年も始まりました。

ふりかえりも終わりましたところで、今年の抱負を。

とその前に去年までは「目標」と言っていたんですが、今年からは「抱負」と言うことに。
「目標」にしては大雑把すぎたんですよねえ。どちらかというと「テーマ」に近い。
なので「抱負」に。

ちなみに今までの抱負は

2007『忙しくなってみる』
2008『伝える』
2009『動く』
2010『遊ぶ』
2011『開く』
2012『信じる』
2013『固める』

でした。


それでは、2014年の抱負は


『楽しむ』

です。


僕のモットーは「無理せず、楽しく、一生懸命」なんですが、一番大事にしている「楽しく」の原点を見つめ直そうと思います。
心持ちとしては2010年の『遊ぶ』に近い。
でもあの頃はまだまだ世間知らずで、今思い返すと恥ずかしくなっちゃいます。
それでも勢いはありましたね。
今年はいろいろ経験したその上で、自分の出来ることを考えて、どうやったら楽しめるか、楽しくなるか、動いていきたいです。

あと抱負とは別に、具体的な目標を立てていきたい。
できることをひとつずつ。

それと人って先のことを予測するのをめんどくさがってやりたがらないんですが、でもとっても重要なんですよねえ。
働いてる人はみんな知ってることだと思うんですが、でもできてない。

僕も苦手で。行き当たりばったりで。
なので目標とシュミレーション。その習慣がつけれたらなあと考えています。



芋けんぴのこと、やっぱり聞きたい人もいるのかな。
芋けんぴの販売は、正直まだまだ未定です。
お金のこと、物件のこと、越える壁はまだまだ高く、自分に合ったやり方やタイミングもあるのかなと。
もし気にされている方がいれば大変恐縮ですが、気長にお待ちいただけたらと思います。


それでは今年もよろしくお願いします!

2013ふりかえり

2013年は大晦日までみっちり働いて、なんだか新年を迎える準備ができないまま2014年になりました。
やっぱり年末は家の掃除をして、その年をふりかえりつつ、おだやかに過ごしたいものですねえ。

では少し遅れましたが、2013年のふりかえりでもしましょうか。
2013年は『固める』という目標を立てましたが、僕の中では大きな挫折が二つありました。
詳しくは書けませんが、とてもつらかった。
でも、今の自分が出来ること、理想と目標の違い。そんなことを身を以て知ることができて、結果的に今の自分の立ち位置を再確認し、ほんとうに小さいながらちゃんとした足場を固めることができたのかもしれません。

今は福島屋というスーパーで総菜のバイトをしています。
自家製のお惣菜も多く、おにぎり握ったりお弁当作ったり揚げ物したり、今までの経験が活かせられてます。
学生時代から数えて16職目のバイトになるんですよねえ。
我ながらいろんな仕事を見てきたなあと思います。

人間関係、仕事の仕方、組織の仕組み。
共通する部分も合ったり、違う部分もあったり。

どうにもうまく馴染めないことが多かったのですが、今までは理想ばかり見て、肩の力が入りすぎていたってのもあります。
自分も楽しい、周りの人もよろこぶ。
肩の力を抜いて、そんないいバランスの働き方を模索していきたいです。