冬らしい寒い日が続いてましたが、今日は立春らしい春の訪れを感じさせる陽気になりました。
その陽気に導かれてでしょうか、今日はたくさんの方と出会うことができました。みなさん、ありがとうございます。楽しかったー。
たくさんの方と会うなかで、「なんで狛江なの?」という声があったので、今日はそのワケを考えてみました。
去年の12月に狛江に引っ越してきたのですが、それはなんでっていうよりも、導かれるようにやってきた、というのが率直な感覚です。
元々ずっと住みたくなるような街を求めて、そういう視点でいろんな街に住んできました。
次はどこだろう?と考えていたらひょんなことから狛江に縁ができ、ちょうど引越し先を本格的に考え始めて時に、「あ、ここだな」って思うきっかけがあり、狛江にやってきました。(このあたりは、もっといろいろ思うところや偶然が重なったりしてるんだけど、それはまたいつか。)
そんなわけで狛江に住み始め、リヤカー販売を始め、街をてくてく歩いてみると、改めて狛江でよかったなあと思うところがたくさんみつかりました。
まずは小さいところ。
東京都の市のなかでは一番小さく、全国でも2番目に小さい市だそうです。
ずっと住みたくなる街は、人の顔が見えるところなんだろうなあという想いがありました。
単純に距離が近い、というのは意外と重要なことで、距離が近く会う回数が増えると人の顔が見えてきます。
だから狛江の大きさは、リヤカーを歩いて回るにはちょうどいい小ささだなあと思います。
そして静かなところ。
市全体がほとんど住宅街で、大きな企業やお店がほとんどありません。
だけど住んでいる人はたくさんいます。そしてよりよく暮らしていきたいと思う普通の生活をしている人の目線で、熱い想いをもっている人がいます。
まだわかりやすいカタチには表れていませんが、とっても楽しみな可能性があると思います。
最後に自然があるところ。
泉龍寺やむいから民家園などの歴史ある場所、大きな公園や小さな児童遊園、そしてなんといっても多摩川河川敷の豊かな自然があります。
いつもとはちがう時間の流れを感じられる場所が身近にあるのは、とても大きな財産になると思います。
子供のころの記憶として、こういう場所で過ごしたことはきっと大事になるし、大人になっても、大事なものをとり戻せる場所なんじゃないでしょうか。
こういうことを考えてみると、芋けんぴのリヤカー販売は狛江にぴったりで、狛江のよさを活かし、人と人、いろんなモノをつなげるものに自然になればなあと思うんです。
でもまあ、そんなにたいしたものじゃないので、みなさんのお世話になりながら、できることをやっていくつもりです。
これからも、よろしくお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿