はじめまして。こんにちは。
『flip-flopと』の加藤晶夫です。
突然ですが、僕は「芋けんぴ」が好きです。
好きすぎて自分で芋けんぴを作って販売して、もっと多くの人に芋けんぴの魅力を伝えたい、と思うようになりました。
芋けんぴの魅力とは何なのか。なぜ芋けんぴなのか。
よく聞かれるのですが、実はうまく言葉にできないんですよねえ。
あっ、そうか。もしかして「芋けんぴ」を知らない人もいるかもしれませんね。
芋けんぴは、さつまいもをスティック状にカットして、油でカリカリになるまで揚げて、そして砂糖みつにからめて乾燥させたお菓子で高知の特産品です。
しかし全国のスーパーなどで売られていて、ポリポリと食感が楽しく、ついつい食べる手が止まらなくなるシンプルで親しみやすい、子供から大人まで食べられるおやつにぴったりな一品です。
ざっと説明するとこんな感じなのですが、芋けんぴの魅力はこれだけには留まらないのです。
例えば原料である、さつまいも。
今身近にあるお菓子で、これほど素材自体の風味を感じさせるものはあまりありません。
そしてそのさつまいもにも、たくさんの種類があって、それぞれに味、食感、色などの違いがあり、もっと掘り下げるとそこに関わる人がいて、その芋が生まれてその土地に根付いた歴史があります。
シンプルだからこそ見えてくるものがある。
「芋けんぴ」は僕に、おもしろいものは身近にあることを教えてくれたお菓子でした。
このブログでは、そんな芋けんぴの魅力を伝えていったり、僕が芋けんぴ屋を開業するまでの道のりを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします!
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