今日の芋けんぴ。
【九州の芋けんぴ】
メーカー 日本生活協同組合連合会(CO・OP)
製造元 澁谷食品株式会社
所在地 九州工場 鹿児島県鹿屋市串良町細山田
参考価格 158円
内容量 170g
コープの「九州の芋けんぴ」。
なんでわざわざ九州の〜と言っているかというと、コープが展開する「産地のみえるシリーズ」のラインナップだからだそう。
味は太すぎず、細すぎず。甘すぎず、やわらかすぎず。
これぞ芋けんぴ!といった感じ。
それもそのはず。
製造元の澁谷食品は知る人ぞ知る、芋けんぴ界の大御所。
なんと芋けんぴの生産量は全国シェア50%を占める。
ちなみに本社は高知です。
さてここでもう一点、芋けんぴの袋によく見る言葉を見てみましょう。
それは、「黄金千貫(こがねせんがん)」という言葉。
黄金千貫とは、さつまいもの数多くある品種のうちのひとつで、見た目は黄色いさつまいも。
主にでん粉の原料として育てられたが、収穫量が多いので後に焼酎の原料としても育てられるようになりました。
またホクホクとした食感の良さから芋けんぴの原料にも使われるようにもなりました。
というのは調べてみてのまとめで、実際のところはわかりません。
どのメーカーも黄金千貫は芋けんぴのための特別な芋だ!と言わんばかりの表記の仕方なので、気になって取り寄せてみたことがあります。
その頃はさつまいも初心者で、今ほど味の違いはわからなかったけど、食べてみるとたしかにホクホクしておいしい。
でもこれってさつまいも?って感じでさつまいもの風味としては物足りないように思えました。
偶然、黄金千貫のなかでもそういう芋だったという可能性もあります。
ただひとつ言いたいのは、さつまいもの種類にもいろいろあって、芋けんぴの世界はまだまだ奥が深いってことです。
でも普通の芋けんぴが食べたい!という時の芋けんぴは、間違いなくこれでしょう。
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