自然食品のお店で、「黄金千貫」と「安納紅」を見つけたので購入してみました。
「黄金千貫」は
以前書いたように、市販されている芋けんぴの多くがこの芋を使っていて、皮の色は黄色で、肉質は粉っぽく、包丁を入れるとすごく固い。
「安納紅」は種子島・安納地区で育てられた糖度15〜16度にもなる甘いしっとりとしたさつまいも。中はオレンジ色で、切ってみると水分が飛んでいたようで案外固い。
「紅はるか」以外で芋けんぴを作るのは久しぶりで、両方ともいつもと同じ作り方で作ってみました。
完成したのがこちら。左が黄金千貫。右が安納紅です。
作った自分がびっくりしちゃいました。
こんなにも芋の品種で見た目も食感も変わってくるんですね。
どうしても市販の芋けんぴのカリカリとした食感にならないなあと、ずっと考えてたのですが、黄金千貫だとできちゃいました。なるほど品種だったか。
反対に安納紅は、なかなかカリカリとした感じにならず、甘みのなかに少し焦げの風味も混じってきて、これはこれで新しい可能性があるなあと思いました。
芋の品種と食感の違い。特徴の引き出し方など、まだまだ新しい可能性が見つかりそうなので、これから研究してみます。
いやー楽しみだなー。
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