2011年12月16日金曜日

大和製衡 普及型 上皿はかり



「はかり」です。


芋けんぴ関係ないじゃん。と思った方、まあちょっと聞いてください。
最近、ブログの更新サボりがちでしたが、その分販売の準備は着々と進んでいました。

以前は車での移動販売を考えていましたが、できることをやる。夢のようなふわふわした話じゃなく、しっかりと手応えを感じながら進める道を探っていたら、自然にリヤカーでの移動販売にたどり着きました。
なんでかっていうと、それはやっぱりそっちの方がおもしろいから、としか言えないなあ。

で、販売形態は「計り売り」。

計り売りであれば少ない量も買いやすいし、好きな人は好きなだけ買える。
それにリヤカーで計り売りしている姿は、なんかいい。


そして、計り売りに似合うはかりを探したのでした。

デジタル表示は、水気や衝撃に弱そうだし、きっちりした数字が見えるのはなんか違う。
アンティークのものも考えたけど、機能やメンテナンスの心配もあるし、懐古的な雰囲気を狙ってるわけでもない。

そうやって考えていくとたどり着いたのが、この「YAMATOの上皿はかり」でした。

業務用でこのタイプのはかりを今でも作っているのはYAMATOを含めても2、3社だけ。
そのなかでYAMATOを選んだ決め手は、これは言葉にしにくいのだけど、佇まいに信頼感が漂っていたから。
なんなんだろう、この感じ。

でも確かに、業務用らしさ、値段や装飾に惑わされていない真面目さが、デザインに表れていると感じます。
そういうの好きなんだよねー。

というわけで、芋けんぴの移動販売にまつわるデザインの話もちょこちょこ書いていきたいと思います。

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