2012年8月2日木曜日

冷(ひや)


こんにちは。
高温注意報の市内放送が毎日聞こえる狛江です。

「高温」とか「猛暑」とか、見るだけで暑くなりそうな文字を目にする毎日ですが、今日は「冷(ひや)」の話。

先日より発売になりました「芋けんぴのモト トマトバジル」は冷やしておいしい『冷けんぴ』というシリーズとして、上にある冷けんぴマークがついています。

夏はついつい冷たいもの、清涼感のあるものにひかれるもの。
定番の「冷やし中華」にはじまり、ちょっと調べただけでも「冷やしラーメン」「冷やしたい焼き」「冷やし大福」「冷やし甘酒」「冷やしクリームパン」「冷やしシャンプー」などなど、冷やしシリーズはこれからも増えそうな勢いです。

そしてその冷やし感を表現するために、看板、ロゴにもいろんなバリエーションがあります。
といっても基本となるのは、かき氷が食べられる目印となるあの「青い波が立っている上に赤い氷の文字」が入っている吊り旗。
あの筆書き、波、旗の3つが夏の三種の神器といっていいほどの定番表現になっているようです。

なぜこんなにも定番になっているのか?
今回冷けんぴのロゴを考えていると、なんとなくその理由が見えてきました。

冷たさ、涼しさを連想させるものといえば、水、氷、風、川、海、アイス、冷蔵庫、扇風機、風鈴などなど。
これって絵で表現しようとすると難しいものばかりです。氷は透明だし、風は見えないですからね。
だから、昔から暑い日に涼を運んできたかき氷のあの旗が、冷たさ、涼しさを表す定番になったのだろうと想像しました。

それとは別に冷たさを表す有名な広告に「プール冷えてます」というのがあります。
あのゆる〜い感じが、夏のプールを漂っているような、暑い店内でかき氷を食べてる昼下がりのような雰囲気が出てぼくは好きです。


そんなわけで、冷たさ涼しさを表現するものひとつでも、いろんなおもしろい視点があります。

「冷けんぴ」のロゴはどうでしょう。

夏の暑さに気を取られず、冷たさ涼しさの表現に目を向けて街を歩くのはおもしろそうです。

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