2013年9月16日月曜日

京都、大阪、東京

















平湯での勤務を終えて、京都、大阪に寄って東京に帰ってきました。




東京のおにぎり屋で一緒に働いていた青松さんが、京都でひらいた「青おにぎり」に。

鉄の羽釜の炊きたてご飯のおにぎりを食べられる店舗と、昔ながらのリヤカーでおにぎりを販売しているお店です。


その店主青松さん、同じ年なんですけどおもしろい人で。

コミュニケーションを大事にしている、っていうと、ずいぶんあっさりとした言い方になっちゃいます。
人と人が会って向き合い、お互いの間に生まれるなにか。
それをいいものにしたいと思っている人なんじゃないかなと思います。

人同士だから合う合わないとか。好きとか嫌いとか。
人情味たっぷりであたたかいやり取りだけがベストなわけじゃなくて。
そういうバランス感覚を持ちながらも、人との出会いを楽しんでる感じです。

そしてそれは、おにぎりに対する考え方、品質や衛生について、さらにはパッケージ、ユニフォーム、販売の仕方などの経営についても、そのバランス感覚は一貫して、いいカタチで働けているようにみえました。


今の場所でお店を始めたのは偶然だったらしいけど、近くのおもしろい人たちと出会って、京都左京区浄土寺の可能性を感じつつ、これからどうなっていくか。

とても楽しみです。

いろんな話ができて楽しかった。ありがとう。





そして大阪へ。

阪神電鉄の本社がある野田阪神。
昔その辺りに住んでいて、その時よく通った小原春香園さんに。
















一見デパートにある普通のお茶屋さんなんだけども(ある意味普通なんだけども)、そこの店主の小原さんがめちゃくちゃおもしろい!

4月にtocoro cafeさんで行われた「日本茶ワークショップ」にこの小原春香園さんの茶葉も使わせていただきました。
その時も書いたのだけど、僕が飲食の世界に興味をもったきっかけが、小原さんとの出会いでした。



小原さんは、いいものを誠実に。そしてそれだけじゃなくやわらかさを持ち合わせた人だと思います。

真面目にやってれば報われる。
残念ながらそうはいかない社会の中で、このやわらかさはとても大事な気がしています。

それがよくわかるのがこの写真にも写ってるソフトクリームとグリーンティーで、おじいちゃんおばあちゃん、こどもにも大人気。
ここの抹茶ソフトが大好きという女の子が、すごい勢いで食べてるのをみて、こっちまでうれしくなりました。




新作の黒蜜抹茶パフェも、玄米あられやらきなこなど、随所にこだわりも見せながらも、お値段たったの350円!

このおおさか〜な感じ。やわらかさ。たまりません。




いや冗談ぬきで、普段の暮らし、ふつうって感覚にやわらかさは大切にしたいなと。

いろいろ勉強になり、いろいろいただいてしまって。
今度はこっちから渡せるようになりたいです。ありがとうございました。






そんなこんなでついに東京に戻ってまいりました。

東京にもまたいろんな人がいて。


東京でやっていく、生きていく意味。

そんなことを考えながら。



しばらくいろんな人と話してみたいです。

よろしくお願いしますー

0 件のコメント: