2015年1月16日金曜日

ハギレ


















先日、真木テキスタイルスタジオさんで開かれていた「ハギレ市」に行ってきました。

部屋の仕切りに使う布を探しているのもあったり、その前に結城紬の資料館に行ったりしてたので、糸を紡ぐ、布を織る、ということに興味がありました。

tocoro cafeさんのお菓子と、ねじまき雲さんの珈琲の出張もあったので、もちろんそれも目的で。


初めてこの「ハギレ市」に行ったのだけど、たくさんのハギレを見たらテンションが上がってしまいました。

いろんな色や模様、質感の違う布、布、布。

ひとつひとつ、糸を紡いで、染色して、織られて出来たんだなと思うと感慨深いものがあります。

小さなハギレながらも、これは何に使われたんだろう、これから何に使えるだろうと考えると、すごく広がりを感じ、楽しくなるのでした。


僕はこういう、使い道の決められていない素材が好きだなと、改めて気付く瞬間でした。




そういえば、少し話は変わるけど、僕は自分で優柔不断だなと思うことが多いです。

でもそれって完成品を買ってる時なんです。

特に服や靴など、ものすごくたくさんの選択肢のなかから選ぶというのができないのです。
完成品を買うときは、すべての選択肢を把握して、ベストな選択をしたいと思っているんですよねえ。
服や靴では、それは無理ですけど。


それに気付いたら、意外と自分は優柔不断でもないなという気になってきました。

こういう使い道の決まってない素材を買う時や、選択肢の限られた完成品を買う時は、ちゃんと決められています。


あれですね。服や靴も素材を買うような気持ちで、たくさん買えればいいんですけどね…
いつになるやら。

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