いよいよ今日から、リヤカーでの販売を始めます。
予定では、11時すぎに市役所周辺で販売できそうなところを探し、昼過ぎから駅周辺をまわり、15時くらいにむいから民家園前で、16時まで販売しようと考えてます。
それでは今日販売するメニューを紹介します。
まずは、鹿児島の久木田農園さんの「紅はるか」を使った芋けんぴ。
これが、当店のスタンダードな芋けんぴになります。
袋上部の赤いマスキングテープが目印。
それぞれ、小さい方が80g(300円) と 大きい方が180g(600円)。※すべて共通価格
紅はるかの甘み、風味をギュッと詰め込むため細めに切りました。
いつもはもっと堅いのだけど、今回は工夫して食べやすい食感になりました。
次は埼玉の濱中農園さんの「紅あずま」を使った芋けんぴ。
こちらは黒糖で味付けし、紅はるかよりも少し太い一般的なサイズになっています。
茶色のマスキングテープが目印。
濱中さんの紅あずまは、表面にキズがあったり、とても大きかったりと野性的な印象ですが、丁寧に処理してやると甘過ぎないほっこりとした甘みがあっておいしいです。
黒糖ときび砂糖を混まぜた砂糖みつにからめることで、野性的な甘みに負けない黒糖のコクが程よく感じられます。
今回のオススメです。
濱中さんの紅あずまは、これで今年度は終わりなので、ぜひ食べてほしいです。
こちらは久木田農園さんの「パープルスイートロード」を使った芋けんぴ。
すごい名前ですが、味気ない紫芋が多いなか、これはしっとりとした甘みをもった紫芋です。
今回はかなり太めにカットし、焼き芋のような食感を感じられるものになりました。
ただ、中の水分がまだ多く残っているので、賞味期限は短めとなっています。
こちらも今回で終了なので、一度ぜひ食べてみてほしいです。
こちらは久木田農園さんの「人参芋」を使った芋けんぴ。
人参芋という名のさつまいもの種類で、皮は白色で、切るとなかが薄いオレンジ色をしています。
人参に含まれているβカロテンを含んでいて、独特な甘みがありますが、この甘みが好きな人は周りに結構いました。
こちらもパープルスイートロードと同様、太めにカットしていますので、賞味期限が短めです。
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僕が作る芋けんぴは、こだわりの芋けんぴではありません。
よりおいしく、より楽しく、より可笑しい芋けんぴを目指し、常に試行錯誤のくり返しです。
そのため毎回毎回、さらには一本一本食感や味が違うこともあります。
手作りの味だから、と納得させようとは思っていません。
芋けんぴの可能性を信じています。一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いします。
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