2013年1月31日木曜日
はしっこ
この頃、はしっこの価値を見直すことを楽しんでます。
はしっことは、さつまいもは楕円形でひとつひとつ形も違うので、長さがとれなかった皮に近い部分のことです。
今までは形もバラバラで食感も安定しないものとして試食用にしていました。
でもそれはそれで今までとは違う楽しみ方が出来るんじゃないかと「はしっこ芋けんぴ」としてリヤカー限定で販売を始めました。
量も多いし!
またそれとは別にいつもの芋けんぴの中にも、上の写真のような小さい芋チップスが入ってます。
これはさつまいものツルにつながっていた部分は細くなっていることが多く、細切りにしても変な形になってしまうので、どうせならと輪切りにして芋チップスにしました。
これは作った芋の形によるので、全部の袋に入っているわけじゃありません。
なので袋を開けてからのお楽しみ。
市場で買う「じゃこ」の中に、よくオキアミ(小エビ)が入ってることってありますよね。
「なにこれー!」って、全然得したわけじゃないけどちょっとうれしい感覚があります。
たまに太刀魚の子供みたいな長いのとか、ちっさいイカが入ってたりも。
あんな感覚が味わえたらなあと思ってます。
あと販売はしてないけど、はしっこ芋けんぴにもできないような細かいものは、砂糖をつけずにそれをスープにいれたり、サラダにかけたり、うどんに入れたりしています。
芋の甘みと油分が加わっておいしいです。
ちゃんとしたものだったら、見方を変えたら捨てる部分なんてないんでしょうね。
2013年1月28日月曜日
2013年1月26日土曜日
2月予定
2013年もすでに1ヶ月が過ぎようとしています。
今年の目標は『固める』なのですが、2013年に入ってどうも問題続きで、、
しかし「雨降って地固まる」というように「固める」ためには「雨(問題)」を乗り越えなくてはいけないのかもしれません。
あきらめず、ひとつ、ひとつ、越えていきます。
さて2月の予定ですが、大きなイベント参加はなく、通常のリヤカー販売に集中します。
日にちは
2/2(土) 12〜16時
2/9(土) 12〜16時 2/10(日)
2/16(土) 12〜16時 2/17(日)
2/23(土) 12〜16時 2/24(日)
場所は、狛江駅北口側、泉の森会館付近です。
移動している場合もありますのでtwitterなどでご確認ください。
よろしくお願いします。
2013年1月21日月曜日
手前味噌
重しをするとたまりが上がってきました。
ごはん屋 ヒバリさんで行われた味噌仕込み会に参加しました。
味噌仕込みは初めてでしたが、いろいろと用意してくれてたこともあって、みんなでわいわいとやっているとあっという間に作業は終了。
今まで梅酒を漬けたり、らっきょうを漬けたりを一人で黙々とやったことはあったけど、大勢でやるのもいろんな声が聞けたりして楽しいですね。
あとは時間がおいしくしてくれます。
途中で天地返しとか、気にかけてやるこの時間も手づくりの醍醐味です。
手づくりってほんといいですよねえ。
なんでしょう。お金じゃ買えない充実感があります。
手づくりしてみて初めて、こうやってできていたんだ。どうやって保存するのかな。もっとおいしくするにはどうするのかな。なんて考えて、材料のこと、季節の移り変わりを感じたり、新しい工夫が生まれたりするんでしょうね。
そうして出来たものはやっぱりおいしくて、「手前味噌」って自慢のことらしいけど、自慢されても全然嫌味じゃない。
日本人は自分のいいところをアピールするのが下手って言われるけど、「手前味噌ですがが〜」って自慢されるとちょっと微笑ましい感じもします。
ごはん屋 ヒバリさんで行われた味噌仕込み会に参加しました。
味噌仕込みは初めてでしたが、いろいろと用意してくれてたこともあって、みんなでわいわいとやっているとあっという間に作業は終了。
今まで梅酒を漬けたり、らっきょうを漬けたりを一人で黙々とやったことはあったけど、大勢でやるのもいろんな声が聞けたりして楽しいですね。
あとは時間がおいしくしてくれます。
途中で天地返しとか、気にかけてやるこの時間も手づくりの醍醐味です。
手づくりってほんといいですよねえ。
なんでしょう。お金じゃ買えない充実感があります。
手づくりしてみて初めて、こうやってできていたんだ。どうやって保存するのかな。もっとおいしくするにはどうするのかな。なんて考えて、材料のこと、季節の移り変わりを感じたり、新しい工夫が生まれたりするんでしょうね。
そうして出来たものはやっぱりおいしくて、「手前味噌」って自慢のことらしいけど、自慢されても全然嫌味じゃない。
日本人は自分のいいところをアピールするのが下手って言われるけど、「手前味噌ですがが〜」って自慢されるとちょっと微笑ましい感じもします。
2013年1月18日金曜日
【お詫び】冬至・紅おとめについて
この度はお買い求めいただいたお客様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
本当に、ごめんなさい。
賞味期限が3月4日。表のラベルに「冬至」と書かれた『紅おとめ』に別のさつまいもが混同していました。
納品された箱の中に2種類の芋が入ってあり、農家さんの話だと、苗の植え間違えでそのまま収穫してしまったのではないか、とのことです。
僕自身も作っている時にいつもと違う違和感を感じたのですが、そういう時もあるのかとそのまま送り出してしまいました。
この芋けんぴをお買い上げの方で、代替品をご希望の方は、
- 「名前」
- 「住所」
- 「個数」
- 「購入した場所」
をご明記の上、imokenpi@flipflop-to.comまでご連絡ください。
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
ちなみに間違って混同していたさつまいもは、おそらく「太白」。
品種改良が進み紅あずまなどが登場する前の、戦後のころに広く食べられていたという品種です。
皮はよく見る紅色。身は真っ白な見た目です。
上が太白。下が紅おとめ。
右が太白。左が紅おとめ。
光の関係でわかりづらいですが、太白はもっと白く見えます。
太白は蒸すとねっとりとした芋で、ねっとり系の紅はるか、安納芋、人参芋などに現れるヤラピンが黒く固まった様子が見られます。
紅おとめはねっとり系とは逆のホクホク系の品種です。
芋けんぴにすると紅おとめはカリッと軽く、中が空洞になりやすいです。
太白はしっかり揚げるとクロワッサンのようなザクッとしていて、中は芋のしっとりした部分が残りやすいです。
そんな食感の違いも、違う品種だとわかっていれば楽しんでいただけるかもしれませんが、紅おとめだと思って食べていただいたわけですから期待を裏切ったことだと感じています。
謹んでお詫び申し上げます。
2013年1月18日
flip-flopと 加藤晶夫
2013年1月10日木曜日
2013年1月5日土曜日
1月予定
書き初めしました。
小学生のころは習字を習っていたけど下手になったなあ。
でも絵を描くような感覚で楽しく書けるから、大人の書道は楽しいと思います。
さて2013年1月の予定ですが、
イベントでは、14日(月祝)に国立のコミュニティスペース旭通りにて、「くにたちハッピーマーケット2013」にアオゾラ市の一員として参加させていただきます。
リヤカー販売は、
5日(土)
12日(土)
19日(土)
26日(土)
27日(日)
で、時間は土曜日は12時〜16時。日曜日は10時〜14時となります。
場所は狛江駅北口側か泉の森会館前付近。移動する場合もありますので偶然の出会いを楽しみつつtwitterで確認してみてください。
それでは今年もみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
2013年1月1日火曜日
今年の目標。2013
2013年、今年の目標は『固める』。
去年の目標は『信じる』でした。
正直に言って、あんまり『信じる』が目標として達成できたかわかりません。
しかもいつもは『遊ぶ』とか『開く』などは目標として日々意識できたのだけど、『信じる』は意識し続けることができませんでした。
なぜでしょう。
『信じる』は盲目的でそれに依存してしまうところがあります。
自分の思考を停止させても信じてさえすればなんとかなる。そう信じることもできるのです。
そうやって『信じる』が弱さにならないように、というよりも信じるだけじゃ状況は変わらない。どうすればいいのかを少しずつでも具体的に考えていかなくてはいけなくて、そこを意識する余裕もなかったのかもしれません。
それでもやっぱり、正しい道なんてないところを進む時、一番大事なのは信じるものがあるかどうか、なのかもしれません。
何度か本当に気持ちが折れそうになったけど続けられたのも、今まで変えられなかったものが少しずついい方向に変えられたのも、信じるものがあったからこそなのかもしれません。
断言できないほどに『信じる』ということは、ふわふわふにゃふにゃした、強いものでもあり弱いものでもあるように思います。
というわけで、今年はそのふわふわふにゃふにゃしたものを『固める』。
雨降って地固まる。なんて言いますが、今だからこそしっかりと足元を固める時期なのではないかと感じています。
他の誰でもない自分の足で。
気持ちも行動も、より具体的に動いていきます。
がんばろう!
2012年振り返り②
あけましておめでとうございます。
新しい一年。
みなさまにとって、自分にとってもよい一年でありますように。
今年もよろしくお願いします。
さて振り返りのつづきを。
『芋けんぴのモト』の完成。
狛江でおいしい豆腐を作り続けている林豆腐店さんの「おから」。
福島から移転され秩父で香り豊かなえごまを育てているモリシゲ物産さんの「えごま」。
今まで焼き菓子を作った経験がなく、ゼロからのスタートとなったこのお菓子。
一般的な焼き菓子とは全然違う作り方かもしれないけど、自分が食べたいと思えるものができました。
まだ多くの方に知られてはないけど、一度食べた方から「芋けんぴより好き!」というお言葉もいただけて、芋けんぴの新しい可能性が広がったと感じています。
そして夏の厳しい暑さの中できた『芋けんぴのモト トマトバジル』。
濱中農園さんのおいしいトマトと狛江の小町さんが作ったバジルを使った夏だけの限定商品。
途中からじゃがいもを加えて野菜の旨味と食感もよくなりました。
でも生の野菜を焼き菓子にするのはとても大変でした。この部分はこれからもっと勉強していきたいです。
その後9月の終わりに、2012年度の芋けんぴシーズンがはじまりました。
前回は思い付くままにいろんな芋の種類、味付け、食感を試しましたが、今回からはひとつのテーマに沿って作ることにしました。
2012年度のテーマは「揚げる」。
芋けんぴ作りの基本となる「揚げる」をまずはしっかりみつめてみようと。
派手さはないけれど基本をしっかりみつめることで、芋の種類の特徴、芋けんぴ作りのイメージの仕方がつかめてきました。
多くの方から「前回よりもおいしくなったね。」と言っていただけてとてもうれしかったです。
イベントにもいろいろと参加させていただいて、
狛江、むいから民家園での「こまめ市」。
中延、スガルトさんが入居する共同アトリエビルでの「オープンアトリエ」。
勝沼、つぐら舎での「つぐら市」。
立川、「アオゾラ市」には3回も参加させていただきました。
国立、第2回の「ゆる市」につくし文具店さんと一緒に出店させていただきました。
また、取り扱っていただいてる販売店も
狛江、茶茶さん
狛江、coucouさん
三軒茶屋、tocoro cafeさん
に加え、
日野、カフェろうるさん
国立、しゅんかしゅんかさん
国立、つくし文具店さん
神楽坂、暮らす。さん
でお買い求めできるようになりました。
どのお店もしっかりと自分たちの世界観、軸、芯をもち、お客さんや周りをよろこばせる素晴らしいお店の方たちです。
そういった場所で芋けんぴを販売していただけてとても光栄です。
2012年は本当に手探り、手探りで、失敗しては凹み、ほめてもらってはよろこび。
良くも悪くも周りの方たち、お客さんとのつながりを意識し、支えてもらった一年でした。
声をかけて芋けんぴを食べてくれた子どもからご年配のお客さん。
気にかけてくれ叱咤激励してくれた周りの方がた。
本当にありがとうございました。
2013年、一歩一歩進み、また新しいモノを見せることで感謝をカタチにしたいと思います。
よろしくお願いします。
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