2015年10月24日土曜日

HP


お店のホームページを開設しました。

http://www.kato-kenpi.com/

加藤けんぴ店の情報などはこちらで更新します。
よろしくお願いします。

2015年10月23日金曜日

営業日変更


先日、来週の営業は水曜から、と書いたのですが、平日営業の準備のため
28日(水)はお休みして29日(木)ようからの営業とします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

メニュー













新しい扉の取り付けも終わり、ついに明日プレオープンです。
まだあんまり実感がありません。
はたしてどんな一日になるんでしょうか。


さてギリギリになりましたが、明日ご用意するメニューが決まりました。
メインとなる、おにぎりと芋けんぴのみというシンプルなラインナップです。

ではまずはおにぎりから。

お米は木島平のこしひかり。ちょうど今週から新米です。
今日試しに新しい羽釜で炊きましたが、やっぱり新米は格別です。
ツヤツヤで香り高い。

海苔は兵庫県産。海苔屋さんが選ぶおにぎりに合った海苔。
時間が経っても溶け出さず、だけど歯切れもよい。さらに香りも。

そして具材は、

・特製ツナマヨ
・鮭
・梅干し(福井県産)
・昆布
・油揚げとおかか
・鶏そぼろ
・玄米塩にぎり

定番の7品。


次に芋けんぴ。

鹿児島県産有機さつまいもを米油で揚げ、喜界島産のきび砂糖やグラニュー糖、赤糖などを使い分けて作りました。

紅さつま
黄金千貫(太め)
パープルスイートロード
みたらし(しょうゆ)


そして今回24、25日の2日間。
店内の大皿に盛った芋けんぴ、好きなだけ食べられます。
食べ過ぎ注意ですが、ぜひ試食もかねてゆっくり食べていってください。

よろしくお願いいたします。


2015年10月20日火曜日

プレオープン














「加藤けんぴ店」、10月24日にプレオープンいたします。

おにぎり、芋けんぴを中心に、普段の生活のなかで、気軽に楽しめるものを販売するお店です。
テイクアウトのお店ですが、外のベンチや中の小上がりでゆっくり食べていただけます。

ちょうど今週から新米が入荷しました。
さつまいもも旬の季節を迎え、秋を感じるよい季節になりました。

散歩がてらぜひお越しください。

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「加藤けんぴ店」プレオープン
10/24 11時〜18時

場所   東京都国分寺市東元町2-18-16吉野ビル103 map(ねじまき雲さん隣)
営業時間 火曜〜金曜 7:00~10:00  12:00~17:00
     土曜    11:00~18:00
定休日  日曜、月曜

※25日(日)は特別営業いたします。11時〜18時。
 27日(火)は振替休業で、28日(水)より通常営業です。


しばらくはプレオープンという形態で営業します。
要は、営業時間の変更、営業日の変更、メニューの変更などがあるかもしれないということです。

来てくれた方に喜んでもらえるカタチにしていきたいと思っていますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。


メニューなどは、これからブログでアップしていきますので、お見逃しなく!
というか間に合うのか!?



2015年10月18日日曜日

いよいよ












保健所から営業許可も取れ、ガスも開通し、家にあったお店で使いたかった物達を運び、難題だった羽釜を乗せる台も無事納品され、いよいよお店らしくなってきました。

しかし、なんとかなるもんですね。
始める前はどうしていいか全然見当もつかなくて、不安で仕方なかったんだけど。

今回このお店を作るという経験が出来て、自分の性格に合った考え方も学べたし、改めて欠点もわかりました。
おまけに体力もついたし、体調管理についても少しわかったし、すごくいい経験になりました。

これからも失敗しても折れずに、楽しんでいきたいです。

2015年10月16日金曜日

木を活かす





































ようやく柵の設置が完了して、沖倉製材所さんからいただいた東京の木が新しいカタチに生まれ変わりました。

お店を作る時は、東京の杉を使いたいなあとずっと前から考えていて、ある方から沖倉製材所さんを紹介してもらい、7月に一度お会いしました。
その時、製材所を案内してもらいながら聞かせていただいた、「木をただの商品として見るんじゃなくて、木一本一本の性格を見て、木を活かす使い方を考えたい。」というお話に深く共感しました。

そもそもなんで僕が木が好きなのかというと、デザインの専門学校にいた頃に、卒業制作でずっと木を切ったり削ったりしてたり、製材所に見学に行って身体に染み付いたその香りに感動したり、木を使った素晴らしいデザインに触れたりしたからでした。

木は自然に近く、人と寄り添える本当にいいものだと思うんです。
東京に限らず、全国各地に良い木材はたくさんあります。
もっと身近に、気軽にその土地の木材を使えたら、林業や景観を含めうまく循環するんじゃないかなあと思っています。


そんな想いで今回、身近に木を感じられるようにとお店を作りました。
プロの目で選んでくれた、製材所さんの木の活かし方。
そして今度は使う側としての木の活かし方。

確かに木材は腐ったり、割れたり、曲がったりします。
でも確かな目で選び、長く使えるようにちゃんと手入れをしてやれば、すばらしい価値があります。
それは現代に作られた、安くて頑丈な材料では感じられないものです。


なんかカタい話になりましたが、木が好きですという話です。


2015年10月14日水曜日

内と外





先週から、羽釜やおひつが届いたり、畳の張り替えが完了したり、製材所さんから木材が届いたり、目まぐるしい日々でした。

最初は黙々とひとりで作業してたけど、どんどんいろんな方の力が集まってオープンな感じになってきましたね。


最後にひとりでやったカウンター上の内装。










このアバウトな感じが自分の性格を表してるなあって思いました。















外の柵やベンチ、商品棚はみなさんに手伝ってもらい制作しました。














ぼく一人だったらこうはならないなあと、手伝ってくれた方一人ひとりの個性が見えて楽しかったです。



2015年10月9日金曜日

ガラス















ガスコンロの前にガラスをはめました。

大きさ110×85.5センチ。厚さ5ミリの強化ガラス。
施工方法は設計士の方に聞いてましたが、ガラスなんて繊細そうなものを自分で施工できるか不安でした。というかかなり怪しかったです。

とりあえず、アルミのチャンネルとコーキング剤を購入。
チャンネルに緩衝材を入れ、カウンターの上下にビス止め。
これがまっすぐじゃないと入らないんだろうけど、性格が雑なので自信がありません。

試しにガラスをはめてみる。
スムーズにはいかないが、ちょっとずつ入ってる。
いけるか?と思ったら、ガツっと何かにぶつかりました。
どうやら上のビスにひっかかってるみたいです。

ガラスのサイズもだいぶ悩んだけど、割りと余裕をとって小さめにしていたので、最初のビスはなんとかクリア。
途中で気がついたんだけど、チャンネルの幅がガラスとぴったりなので、あとからコーキング剤を入れられません。
ということで途中からコーキングしたところに、ガラスをはめることにしました。

2個目のビスでもガツっ!
すき間の余裕ももうありません。
かなり手間取りましたが、あとはもう気合いです。いっけーーー!
繊細さのカケラもありませんが、なんとかなりました。笑

最後のビスも気合いで押し切り、無事完成!
強度に不安があったので、見た目は犠牲にしてチャンネルにもコーキングしました。
効果があるかは不明ですが。


ほとんど無理だと思ってたんですが、なんとかなってよかったー。
これは自分をほめたいです。


2015年10月8日木曜日

ふすま






ふすまを張り替えました。


まず外枠を外して、








貼ってある紙を全部はがす!
何度も貼り直してるようで、かなり分厚かったです。










新しく貼るのは、紙じゃなくて不織布。
布を張ろうと思ってたんだけど、身近なものでおもしろそうな不織布を貼ってみました。











貼って枠をはめたのがこちら。
透けすぎず障子のような繊細さも出て、なかなかいいんじゃないでしょうか。
ただ難点はすぐ伸びること。
使い続けるとどうなるかは不安ですね。











元に戻して完成!
ですが、素人仕事のため全然元に戻らないし、たぶん上下も間違ってるし、開けるとガタガタする…
やはりこういうのもプロの仕事が必要だし、昔はたくさんいたんだろうなあとしみじみしました。

2015年10月7日水曜日

あの板













あの板が、うちのお店にもやってきました。

わかる人にはわかる、あの板。

あの板のおかげで行き詰まってたアイデアがカチッとハマりました。
内装のメインになりそうです。
どうなるかは、出来てからのお楽しみ。




















今日はふすまの紙をはがしました。

何回も上から補修した跡があって歴史を感じました。
一度きれいにして、今度は紙じゃないものを貼ります。

2015年10月1日木曜日

左官












10月になりましたね。
お店のオープンを13日目標にしていたのですが、思うように進まずもう少しかかりそうです。

さて今日はようやく外壁の漆喰を塗り終えました。
これですべての左官工事が終了しました。

全部同じ素材、同じ色にするのが嫌だったのでいろんな材料を使いました。
折角なのでふり返ってみたいと思います。



まず塗ったのは厨房の壁。
下地は前に収納があった場所は石膏ボードが丸出しで、他は塗装してある状態でした。

下地作りとしてシーラー2回塗り。
そして塗ったのは、化学接着剤を使っていない貝灰漆喰。
それに色付けのために竹炭粉末を混ぜたものです。

いつもの悪い癖で、いきなりレシピをアレンジして失敗するパターンです。
まだコテの使い方も慣れず、塗りやすい固さなのかどうかもわからない状態でしたが、最初は悪くない仕上がりに見えました。
しかし塗った翌日に見てみると、一部にアクが浮いてしまっていました。
その後がよくなかったです。

アクを止める為にシーラーをその部分だけに塗って、もう一度漆喰をその部分だけ塗りました。
するとシーラーの部分は普通に塗れるのですが、平坦にならすためシーラー以外のところに伸ばそうとした瞬間、漆喰が一気に固まってしまいました。

恐らく竹炭の影響だと思うのですが、吸水率がものすごいことになってるみたいです。
壁に水がかかっても下まで落ちません。全部吸収してしまいます。

手直しするなら一面全て直さないといけませんね。
この時はまだ気付いてなかったですけど。



その次はトイレ。
下地は普通のビニールクロスだったので、厨房と同じくシーラーで下地作り。

塗ったのはワラの入った珪藻土。
客席より先に、目の付かないトイレから塗って練習しようと思いました。
目論みとしては正解だったけど、珪藻土の最初の状態がかなり伸びの悪い感じで、全然わからずに塗ってしまいました。
あとワラがひっかかってキズのようになり、上から塗り直したりしました。
結果想像以上の量を使うことに。
これが後々響いてくるとは思いもしませんでした。



その次は客室天井。
下地はゴザのような模様のビニールクロス。これも同様にシーラーを塗って下地作りしました。

塗ったのはトイレと同じ珪藻土。
トイレと違って窮屈じゃなく、一気に広い面を塗れるので楽しかったです。
天井を塗ってる後半になって、珪藻土の残量が足りるかどうか微妙になってきました。
そこでようやく水を足すと伸びがよくなることに気付きました。
なので目が届かない奥の方がきれいに塗れてます。
逆から塗るべきだったなあ。



次は客室壁面。
下地は漆喰や珪藻土とはまた違うような塗り材で、吸水率はあまり良くなさそうでした。
同じくシーラーを塗って下地作りしました。

ここで前日の失敗を活かし、奥の壁から塗ることに。
しかしどう見ても全ての壁を塗るには量が足りない感じです。
そこでカウンター上の壁は後回しにすることに。

塗るのはだいぶ上手くなったとは思うんだけど、最後一番目につく壁を塗った後、気になったところを修正したのがよくなかったです。
翌日見てみると、修正したところだけ質感も色も違ってました。
これだったら一気に塗った奥の壁の方がよかったです。
しかも少しだけ余ったので一面だけ二度塗りしたら、すごくきれいに塗れました。
この時になって初めて二度塗りの大切さを身にしみました。



そして最後に外壁。
凸凹した吹き付け壁を埋めるため、下地にかなりの時間がかかりました。
まずシーラーを塗り、凸凹を埋めるために軽量モルタルを塗りました。
工期を早める為にモルタル凝固材を入れたり、強度を出すため寒冷紗を入れたり。
かなり苦戦しました。
乾燥したらもう一度シーラーを塗って下地は完了。

塗ったのはロハスウォールという会社の、これも自然素材で出来た漆喰です。
ここは専用の下地材用の漆喰があります。
これがすごくよかったです。
伸びもよく、足りるかどうかまた心配していたのですが全然計算通りに間に合ってくれました。
そしてこの下地材のおかげか、仕上げ材はさらに伸びがよくて塗りやすかったです。
出来るだけフラットに仕上げたい方や、きれいなパターンをつけたい方は、ロハスウォールの漆喰はおすすめです。

価格は高めですが、やっぱりその価値はありましたね。



いろんな失敗はありましたが、いろんな経験ができて勉強になりました。

そうそう、塗ってる時にずっと思ってたんだけど、洋菓子のデコレーションをする人は漆喰塗るのも上手いだろうなあ。
水分量の調整とかすごく洋菓子に近いものを感じたし、生クリームをスポンジにスーッと塗っていくのと漆喰を塗るのは通じるものがあると思うんだけど、どうなんだろ。

そうか、今度ケーキ作ってみるかな。

2015年9月29日火曜日















今日は午前中は、店内什器と外の柵の図面を書き、午後からは棚を作りました。

ホームセンターで買った杉の破風板をカットして作りました。
破風板(はふいた)って何だと思ったら、屋根の部材なんですね。どおりで長かったわけだ。レジに持っていくのが大変だった…

しかしおかげで安くできました。
幅120センチ、高さ85センチなんだけど、破風板2枚で3900円くらいでした。

最初の計画ではダボ組みだったんだけど、僕の大雑把さでは無理でしたね。
下穴の位置、角度ともに正確に開けなきゃいけなかったんだけど、ズレまくりでした。
杉の年輪の固いところに穴をあけようとしても、柔らかい方にいっちゃうんですよねえ。
やっぱり大きな機械がないと無理なのかな。
ダボは3カ所くらい使えたけど、あとは結局ビス止めで。

長さ的に棚受けの強度が不安なので、L字金具か筋交いみたいなの入れないとね。

それでも出来上がりに満足。
杉はやっぱり無塗装で一番かっこいい材だと思います。
ちゃんとしたカタチができると達成感あるなあ。


2015年9月28日月曜日

カウンター天板
















カウンターの天板を張りました。

前のカウンターは、小口に無垢材を張って天板はツルツルした化粧板でした。
無垢材は活かしたいなと思ってサンダーで削って、天板には上からラワン合板を張りました。

なんでラワンかというと、安く仕上げたいというのと、天板はそんなに主張せず上に乗せるおにぎりの箱を引き立てる感じになればいいなと思って。
あまりに安っぽくなりすぎるかなと心配でしたが、オイルを塗ってつや出ししたら割りといいんじゃないかな。

このオイル、『荏油』って書いてあってなんだろうと思ってたんだけど、荏胡麻油でした。
最近流行みたいだけど、以前に荏胡麻油を使ったお菓子を作っていたので、知ってる知ってる!とひとり興奮してました。

木を使った作業は順調で楽しいです。
でも小口の処理が大雑把すぎて、苦笑するしかありませんでした。
削り残った茶色いラインが見えてしまってますが、これはこれでいい!と開き直りです。
他の人が見たらどう思うんでしょう。
プロが見たら、なにこれって言われそうですが。


2015年9月27日日曜日

サンダー















質感のあるものが好きなので、せっかくの木の質感を消してしまう塗装は、あまり好きではないです。

というわけで、電動サンダーで塗装を落とすことにしました。



が、これがまた大変。

使い方が悪いのか、塗料が厚いのか、サンダーのパワーが足りないのかはわからないけど、全然塗装が落ちてくれません。
頭の中のイメージだと、電動ならばザッときれいになるはずだったのに。

手は痺れるし、腕は痛いし、壁も汚れるしで散々です。
モルタルに続いてうまくいかないこと続きで心折れそうでした。

なのですこし考え方を変えました。

新しいお店というと、なにもかも新品のようなきれいなイメージだったけど、自分でやれることには限りがあるし、古いものを新しくするんじゃなくて、古いものを活かすという見方があってもいいんじゃないかな、と。

というわけで、巾木や小上がりの枠や鴨居の部分は、アンティーク調というかなんなのかわかんないけど、がんばって削りましたって感じの仕上がりです。
これが古いものを活かしてるのかと言われれば、どうなんでしょうね…

まあ、いいでしょ。なんとかなる!
とにかく進めないとオープンできないからね。


今度は天板張ったり、棚作ったり、工作していきます。

2015年9月22日火曜日

モルタル





















上が元の入口部分。

石垣風意匠の上に白い吹き付けの壁。さらに上も黒い吹き付けの梁。
しかもこの吹き付け、並みの凸凹ではなくて高低差2,3センチはあるという変わった意匠である。

平坦にするのであれば大工さんに板を張ってもらい、その上から新しく壁を作るという方法もあったのだけど、自分でできるとこまでやってみようということで、モルタルを塗って平坦にするという方法をとった。


どうなるかはやってみないとわからなかったんだけど、これは想像以上に大変な作業だった。

漆喰や珪藻土は経験したのでモルタルも出来るだろうと考えていたのだけど、ちょっと考えが甘かったようだ。

たぶん平坦な面に塗るのであればそこまで苦労はなかったのかもしれないが、この凸凹の面に塗るには相当なモルタルの量と押さえつける力が必要だった。
さらに八角形の窓やシャッターの仕切りなど塗りにくい部分も多く、集中力と根気のいる作業だった。
さらにさらにひび割れ防止を考えて、寒冷紗を塗り込んでみたのだけど、これがまた塗りにくさを助長してほんとに心が折れそうだった。



とまあ、記録の為にグチっぽく書いてみたけど、無事に終わったからよし!

地震で全部剥がれてこないか心配だけど、その時はその時で。
これもまたいい経験だ。


しばらくモルタルは見たくないけどね。笑

水道工事
















なぜか片方の水道の排水が、こんな手づくり感満載な感じだったので、ちゃんとしたものに付け替えることにしました。

用意したのは、












・排水ホース
・ユニオンナット
・塩ビ用接着剤

ホームセンターで買ってきました。
ホームセンターにはお世話になりっぱなしで、これまで何回行ったことやら。
周辺のホームセンターには片っ端から行ってみて、品揃えを吟味しています。

で、排水ホースに接着剤でユニオンナットの先端を取り付けます。
そしてナットでシンクの方の排水に取り付けると完成。














ホースの下側は排水パイプにそのまま刺さってるだけなので、一気に水を流すとあふれてしまいます。
なのでついでに、















このパーツも買ってきてホースとパイプを密着させました。
ちゃんとあふれずに流れてくれてる。よしよし。



最初はどうすればいいのか全くわからなかったんだけど、インターネットで調べまくりました。
結構こんなことまで!というようなこともわかるんです。

インターネットすげー!

2015年9月19日土曜日

壁塗り2
















客席側の壁もなんとか塗れて、なかの壁塗りは終了。

珪藻土の量の計算をミスったのか、最初が厚塗りすぎたのか、全部塗るには少し足りないようだったので、悩んだ結果カウンターの上部分は別の素材にすることに。
またも想定外だけどいい感じになればいいな。


途中で足りないかもと思い始めてから、すこし薄塗りにしたんだけどそれがよかったようで、だいぶ思うように塗れるようになりました。

最後ちょっとだけ余ったので、入口部分を二度塗りしたらコテ跡の残らない理想の仕上がりに。
トイレ→奥の壁→横の壁→入口と同じ素材なのに全然違う質感になりました。
成長の跡が感じられておもしろいかな。自分的には満足です。


さて次は問題の外壁を塗ります。
前の壁がボコボコした仕上げになっているので、まずはモルタルで平坦にする予定なのですがうまくいくかどうか。
塗るのはだいぶコツを掴めたと思うのでなんとか頑張りたいです。

2015年9月17日木曜日

壁塗り














厨房の次はトイレ、客席側の壁塗りです。

こっちは細かいわらの入った珪藻土を塗っています。


はじめから水で練ったタイプのものを買ったんだけど、届いた時は水と粉が分離しているのでよく混ぜてから使わないといけません。
でも最初はうまく混ぜることもできず、しかも細かいわらが塗っている途中でひっかかって全然思うように塗れません。

壁塗りのことをいろいろ調べていた時は、コテ跡をできるだけ残さないフラットな仕上がりを目指そうと考えていたのですが、全くそれどころじゃありません。

でもすぐに、まあいっかと思える辺り性格がでますね。


それでもやってるとだんだんコツを掴めてきます。

ポイントかなと思うのは、水分量と塗る厚み、コテを動かす力加減。
最初から水で練られていますが、さらに少量水を加えることで伸びがよくなって塗りやすいです。
あと塗る厚みはバラツキがあると、コテを大きく動かしたとき薄い部分がはげてしまいます。
そしてコテを動かす力加減。これはホント難しい。
ある程度押さえる力を加えながら動かすと平らにはなるんだけど、最初から力が入っていると跡が残ってしまう。
跡を消そうとやっているとまた別のところに跡がついてしまう。

まだまだフラットな仕上がりの道は遠そうです。
でも楽しい!

プロの技を近くで観れたらまた違うんだろうなあと思います。



2015年9月13日日曜日

ふだん


「暮らし」とか「日常」って言葉に違和感を感じてて、

じゃあこのくり返される毎日の現実は何なんだろうと考えてました。

「普段の生活」かなあと思って、それでいこうとしてたんだけど、

「ふだん」もまた、消費される言葉になりそう。

http://panasonic.jp/fudan/


何なんだろう。この違和感。
願望としてはわかるけどリアリティがないと思うのは、ひねくれてるんですかね。

2015年9月11日金曜日

しっくい



















ひとりで淡々と養生をし、粛々と壁を塗る。

今、僕ができること。


真っ白い壁は好みじゃないので、石灰じゃなくて麻すさ入りの貝灰の漆喰。
黒いつぶつぶが見える。
でも乾くと割りと白く見えるので、竹炭の粉を入れてみた。

いい感じかも。
しかし塗るのは結構大変。
楽しみにしてたし、実際楽しかったんだけど、思った以上に時間がかかる。


予想外のアクシデントもあって心が折れそうになっても、またひとつひとつ積み重ねることができる。




完成したところを見てもらいたかったです。

2015年9月10日木曜日

まちなか


また街中でフッと会えるような気がしてます。

もうすぐできます。

2015年9月9日水曜日

モルタル


















厨房の床をモルタルで舗装しました。
初めてだったけど、なんとかなったかな。

色ムラがあったり、浮いてきてはがれちゃったりした部分もあるのでもう一回仕上げしないと。

しかし排水溝のフタが腐敗して崩れ落ちたのはびっくりした。
最初にこの厨房に入った時は、大きな板で全面覆われていて、なにかあるなとは思っていたけど。

ネットでステンレス製の排水溝のフタ(グレーチングっていうらしい)を購入。
今はネットでこんなものも買えるんですね。


予定外のこと、はじめてのことでペースが落ちてきたけど、ここから巻き返したいです。

次は壁に漆喰を塗ります!
でも材料が届くの金曜日なんだよなあ…



2015年9月7日月曜日

分解


お金がないってのもあるけど、ものすごく自然ななりゆきで、内装は自分でやることにしました。

そしてまずは掃除。


しかし何十年と溜まった汚れは気後れさせるのに十分で、どこから手をつけていいかわかりません。
考えてても仕方ないのでまずは出来るところから。

一つ出来れば次はここ、とどんどん出来ればいいのですが、これはどうやったらきれいになるんだろうと手が止まることもしばしば。

そういう時はとにかく分解してみます。

こうなってるんだとわかれば、やり方もなんとなく見えてきます。


早々に、自分で決めることの難しさ、大変さを感じてます。
これからも初めてやることの連続なのでしょう。

その時に、どうしていいのかわからないで終わらないように、出来るところからやる。

そして、どこがどうつながってるか把握できるように、要素ごとに分解するのは大事なんだと思います。



2015年9月2日水曜日

物件契約


ついに、物件契約できました!

いわゆるひとつの「お店」ってやつです。


いやー、ずいぶん大回りしました。
順調なら3月には契約できてたんですけどね。
いろいろあって6ヶ月経ちました。

でも決して無駄ではなかったはず。
1ヶ月で準備しようとしたことを6ヶ月かけてできたので、かえってよかったのかもしれません。
とはいえ順調な6ヶ月とは程遠く、激しく浮き沈みをくり返してました。

いつまで待たされるんだろう、なんでこんな目にあうんだろう、と暗く沈んだあの頃。
今ふり返ってみて、こういう時に効く特攻薬はないよなあ、と僕は思います。

かならずうまくいくと信じる、とは言うけど、そういうものでもないよなあと思うのです。
うまくいく時はうまくいく。

現に今回はほぼ諦めかけてたところに急展開で動き出しました。

その時がくるまで、できることはやって、ただ待つ。
そういうものなのかなと思いました。

どういう方向に流れても対応できるように、しなやかに待ちたいものですが。

でも途中にふと浮かんだのは、「最後に笑ってられればいいや。」ってことでした。
ウルフルズにそういう歌ありましたよね。
その時は全然笑えなかったけど、これで少し気が楽になりました。



まあでも!無事契約できたし。よかったよかった。

これから自分で内装などやっていきますが、また大変なことも起こるでしょう。

その時はその時で。


2015年7月15日水曜日

正論


正論は人を追い詰める。

前にそんなことを言っていた人がいて、それがずっと心に残っています。


正しいことをいうのが悪いのか。

そうじゃなくて、正論を盾に人を責めようとしているのが悪い、というかうまくいかないんでしょうね。

本人にそのつもりはなくても、正しいと思っている方はついそうなっちゃうんですよね。

じゃあどうするのか。

妥協する?見て見ぬふりをする?関わらないようにする?


そうじゃなくて、

正論を盾にせず、じっくり話し合う。

それが理想だよなあ。

2015年7月4日土曜日

人が見える


スーパーで人が見える食材って言って顔写真のせてるものがあるけど、いやそうじゃないだろうと感じてしまいます。

じゃあ人が見えるってなんだろう?

昨日いずん堂さんに行って話してて、よいヒントをもらえました。


やっぱりその人の人柄、考え方、想いが伝わることなんじゃないかな。

顔を知りたいわけじゃない。肩書きを知りたいわけじゃない。
そこが知りたいな。

2015年3月28日土曜日

読書


思いがけず時間ができたので、やることリストを書き出してみた。

現在、14コほど出てきた。

やれるのかなあ。
まあできることからやろう。


それで今、一番やりたいのが読書。
最近全然新しい知識が頭に入ってない気がするので、頭が新しい知識を求めてる。

図書館に行ったら、おもしろそうな本がたくさん。

今興味があるのは、商業、思想、数学、宇宙。

その辺りの本をいろいろ読みたい。


昨日借りたのは、この前運について考えてた時に検索して見つけた本。
宗教人類学者の方の著書なんだけど、うまく言えないけど良い本の予感がする。

時間があるのはいいことですね。
さてやるか。

2015年3月22日日曜日


運がいいか悪いかと聞かれたら、なんて答えますか?

僕はどちらかというと、運が悪い方だなあとずっと思ってました。


先日の自分ではどうにもならない問題は、当初の予定通りには行けそうにない、という点で運の悪いカタチとなりました。

今までだったら、立ち直るのに時間がかかったかもしれませんが、今回はすぐ励ましてくれる人がいたので気持ちを切り替えることができました。

その点では運がよかったのかもしれません。
ほんとにありがたいことです。ありがとう。



そして今、時間をおいて「運」について考えているところです。
おもしろいのは励ましてくれる人や、運の悪さを感じさせない人っていうのが、僕の周りには割りとたくさんいて、
そういう人たちに共通してるのは、どんな状況もプラスに考えるってことです。

あと話は変わって、僕はあるゲームをずっとやってるんだけど、そのゲームは確率に影響されて勝敗が変わります。
そこでおもしろいのが、運がいいときは確かにあるのに、運が悪い時の方が記憶に残りやすいってことです。
試行回数を増やして統計をとれば、確率通りの結果になるんだろうけど、運が悪い方ばかり記憶に残る。
それに気付いた時、運が悪いと思ってる人は、本当に運が悪いんだろうかと疑問を持ち始めました。


運とはなんなのか。良い悪いはあるのか。
なんだか捉え方ひとつのような気もします。

僕はまだ、めちゃくちゃ疑り深いので、自分が運がいいと言えるとは思えません。
ただ運がいいことに(笑)、周りの人たちがプラスに信じてくれるので、それを信じます。
それもまた、いいバランスかなって。

僕に出来るのは、なるようにしかならないなかで、出来ることを精一杯やる。
それだけです。

2015年3月7日土曜日

また


一難去ってまた一難。

なかなか落ち着けないんだけど、今までに無い大きな一歩を踏み出したのは確か。

なんのことかは、この問題が解決したら発表しますね。
きっと驚いてくれると思います。





2015年3月3日火曜日

スタートライン



なんとか、スタートラインには立てそうだ。

いいところも、わるいところも、おもしろいくらい全部出し切って立ったこの位置。

あとはやるだけだ。

2015年3月1日日曜日

手前味噌



今年も味噌を仕込みました。

去年は米麹が手に入らず、仕方なく玄米麹で。
しかも大豆を焦がしてしまったり、煮汁を加えなかったので、水分がまったく上がってこないというハプニング続きでしたが、味噌はちゃんと出来ました。


今年は隣町の立川に、北島糀店さんという麹屋さんがあることを知ったので、いつもより多めに材料を購入しました。

なのでいつもと同じ麹と大豆が同量のものと、麹の量を倍にした甘めのものの二種類を仕込みました。

ちょっと失敗したのは、前日の大豆の浸水で、容れ物が小さかったこと。
朝起きたら、大豆が溢れかえりそうなくらい膨らんでました。
あと煮る時間もどうだったかなあ。3〜4時間は煮たんだけど、浸水のこともあって少し固かったかも。
でも頑張ってつぶして、煮汁で固さも調整したから、なんとかうまくいってほしいものです。


あとこれはなんとなくの気分でやってることなんだけど。

仕込み終わって最後に密封する時、よくインターネットなどでみるレシピにはラップで蓋をするって書いてあるんだけど、なんとなく嫌で去年からキッチンペーパーにしています。

ラップで密封した方がカビの繁殖は防げるだろうけど、麹も菌だから息苦しいだろうなと思って。
キッチンペーパーならちょっとカビが生えてもすぐに取り替えられるしいいかなと。
晒しやガーゼとかだと、カビると使えなくなるんですよね。
あとは昆布や酒粕で蓋をする方法もあるみたいです。

そしてその上から重しをするんだけど、僕はジップロックに水を入れて乗せています。
容れ物に合う内蓋が無くても、全面に均一に重みがかかるのでいいんじゃないかと。
これもなんとなくですね。
よく考えたら、ビニール製のもので全面覆っているので、ラップと変わらないかもしれませんね。

まあでもなんとなくでもいいんじゃないかな。
大事だと思ってるのは、熟成している時を楽しむことかなって思ってます。
それは言い換えると、ちゃんと気にしてあげてるってことです。

レシピ通り作ったし、あとは待ってれば味噌になるだろうというのでは、なにか違う気がします。

あまり心配性もいけないけど、どうなってるんだろう、どうしてこうなるんだろうと想像を巡らせることが楽しみでもあり、おいしくなるコツなんじゃないかな。
と、これもなんとなく思ってます。


いやしかし、甘めの味噌はうまくいくかなあ。

2015年2月24日火曜日

悔しさ



すべてを投げ出したくなったけど、少し落ち着いたら、悔しくなった。


そういえば学生の頃、自分のなかに悔しさや怒りの感情が全くないことに、虚しさを感じていたっけ。
あの頃は、失敗も無ければ、成功も無かった。


大丈夫。まだやれる。


2015年1月24日土曜日

香辛料

















今まで香辛料と呼ばれるものは、なぜか苦手でした。

ドヤ顔で変に主張してくる感じがして、嫌だったのかもしれません。


今回ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)で、しょうがシロップのレシピをみつけて飲んでみたくなったので、作ってみました。

このレシピで使われている香辛料は、ベイリーフ、カルダモン、クローブ、シナモン。

ベイリーフはローリエ、月桂樹とも呼ばれ、これは貰い物で使ったことはあります。

シナモンはよく聞く名前で、有名なところだと八ツ橋の味だったり、よくアップルパイだとかりんごのお菓子に使われています。正直苦手な味です。

あとカルダモン、クローブ。これはよく知らないものでした。


作ろうと思ってしょうがを買って、レモンを買って、この香辛料を探したのですが、意外と見つかりません。
大きなスーパーで見つけたのですが、割といいお値段しますね。
特にカルダモンは割高でした。

そんなこんなでいざしょうがシロップ作り。
レシピでは香辛料はホールで、それをすりつぶすんだけど、売ってないし使い勝手もよさそうなので挽いてあるのを使いました。

初めて使う香辛料の封を開けてみると、クローブは甘い香り。カルダモンは甘いさわやかな香りがしました。
もっと刺激の強い香りを想像してたけど、これなら悪くないかも。(シナモンはやっぱり苦手…)

そして完成!
周りには今まで嗅いだことのない甘い香りが広がっています。

そして試飲してみると、
うん、おいしい。飲みやすい。悪くない。

香辛料の香りとレモン汁のおかげか、いつものしょうがシロップのピリッとした辛さが和らぎ、ずいぶん飲みやすいです。
ただ僕の場合、しょうがのピリッと感が欲しいのでもの足りなく感じます。
少し香辛料の量も多かったかもしれません。

要は使い方ですね。
必要に応じて使い分ける。バランスをとる。
苦手だから全部なし!ってのはもったいないですね。
香辛料という選択肢を持てたのでよかったです。

2015年1月16日金曜日

ハギレ


















先日、真木テキスタイルスタジオさんで開かれていた「ハギレ市」に行ってきました。

部屋の仕切りに使う布を探しているのもあったり、その前に結城紬の資料館に行ったりしてたので、糸を紡ぐ、布を織る、ということに興味がありました。

tocoro cafeさんのお菓子と、ねじまき雲さんの珈琲の出張もあったので、もちろんそれも目的で。


初めてこの「ハギレ市」に行ったのだけど、たくさんのハギレを見たらテンションが上がってしまいました。

いろんな色や模様、質感の違う布、布、布。

ひとつひとつ、糸を紡いで、染色して、織られて出来たんだなと思うと感慨深いものがあります。

小さなハギレながらも、これは何に使われたんだろう、これから何に使えるだろうと考えると、すごく広がりを感じ、楽しくなるのでした。


僕はこういう、使い道の決められていない素材が好きだなと、改めて気付く瞬間でした。




そういえば、少し話は変わるけど、僕は自分で優柔不断だなと思うことが多いです。

でもそれって完成品を買ってる時なんです。

特に服や靴など、ものすごくたくさんの選択肢のなかから選ぶというのができないのです。
完成品を買うときは、すべての選択肢を把握して、ベストな選択をしたいと思っているんですよねえ。
服や靴では、それは無理ですけど。


それに気付いたら、意外と自分は優柔不断でもないなという気になってきました。

こういう使い道の決まってない素材を買う時や、選択肢の限られた完成品を買う時は、ちゃんと決められています。


あれですね。服や靴も素材を買うような気持ちで、たくさん買えればいいんですけどね…
いつになるやら。

2015年1月8日木曜日

残っていく景色
















数年振りに故郷の愛媛に帰ってきました。

今回は特に何をするでもなくのんびりしてました。
そのおかげか、ゆっくりと景色を観ることができました。

北を向くとすぐそこにある瀬戸内海。
南を向くと四国山地の山々が連なる景色。

子供の頃から変わらない景色。

大人になって山は少し低く見えるのかな、なんて思ってたけど、そびえ立つ姿は変わりません。
雨模様も相まって荘厳な姿のままでした。


少し散歩して、街の様子も見て回りました。
子供の頃からある店。なくなった店。きれいになった店。新しくできた店。
いろいろありました。

なくなったのは小さな個人店。
特に子供の頃に、プラモデルやゲームを買ったおもちゃ屋は全滅でした。
今は、おもちゃを買いに行くのは大手家電量販店になったんでしょうね。

同様に小さな商店やスーパーもなくなり、大型スーパーが軒を連ねます。


でも中学の時にお世話になってた駄菓子屋さんはまだやってたし、美味しいと評判の喫茶店も変わらずにありました。(ハンバーグがずいぶん小さくなった気がするが…)

あとおもしろいのは、不味いと評判だったラーメン店もまだやってるようでした。

強いのはお弁当屋さんとお惣菜屋さん。
やはり夫婦共働きの世帯が増えて、自炊しない家庭が増えているのでしょうか。

車社会らしく、車の販売店も増えていて、ガソリンスタンドもちょっと不便な場所でも変わらず営業していました。


かなり老朽化した建物、使われていない建物。
子供の頃には気付かなかっただけかもしれないけど、そういうものも多く目にとまりました。



街は衰退しているのか、ただ環境に対応して変わっているだけなのか。
わかりませんが、でも活気があるようには見えません。
これから先、残したい景色はあるだろうか。残っていく景色はあるだろうか。

そんなことも考えた帰省の旅でした。

2015年1月1日木曜日

2015抱負


あけましておめでとうございます。

今年の年明けは、いつもと同じように寝て起きたのであまり実感はありませんが、こういうのは気持ちの問題ですからね。
気を引き締めて、抱負を語ろうと思います。


今年の抱負は『集中する』。

中に集めると書いて集中。
一つ一つ、先を考えながらも、目の前のことに集中して取り組んでいきます。


なぜ『集中する』を抱負にしたかというと、
去年やりたいことをやってる時でも、集中力が途切れてしまうことが多かったのです。
休憩などをはさんで、なんとかやり切ったものの、時間が後ろに延びてしまいどうにも忙しい。
これは駄目だな、と。


あと、去年は身体の衰えについて考えされられる年でもありました。
これは自分や周りの方たちを見ていて、頭や身体は鍛えないとこれからどんどん衰えていくんだなあと、実感してしまって。
同じように、集中力も鍛えないと衰えていくでしょう。

以前、30歳代の個人店を経営されている先輩の方に、

「80歳まで続けられる働き方を考えている」

と言われたことがあって、その時はずいぶん先を見ているなあと全然実感できなかったのですが、今になってわかりました。



ではどうやって、集中力を途切れないようにするのか。集中力を高めるのか。

これから手探りですが、今、大事だなと考えてるのは、まずは体力。
体が資本っていいますからね。
腰が痛い、肩が痛い。疲れた。と言っていては集中できません。
身体の体幹を鍛える?基礎体力を高める?よくわかりませんが、そんな感じの習慣をつけられたらと思います。

次に計画。
行き当たりばったりで、その時になってあれをやっておけばよかった、これもやっておけばよかったになって、バタバタしてたら集中どころじゃありません。
ちゃんと計画を立てて、睡眠をとって、しっかり備えることが集中力にとって大事だと思います。

いやあ、でもこれ苦手なんですよね。去年も言ってた気がするし。
しかし今年こそは!


そう、今年こそは!っていう気持ちが、いつもより強いです。
いい感じで年末に区切りをつけられたから、というのもあります。


ではではみなさん、今年もよろしくお願いします。
よい一年になるよう頑張りましょう!